目次
シダレウメの基本情報
種類
落葉高木 バラ科 サクラ属
別名
ムメ
ニオイグサ(匂草) など
和名
シダレウメ(枝垂梅)
学名
Prunus mume pendula
英名
Weeping plum
花期
シダレウメの名前の由来
枝垂れた枝に花を咲かせ、ウメの故郷である中国では、実の黒焼きを「烏梅(ウバイ)」と呼び、最高の漢方薬として珍重しており、それが日本にも伝わり、「烏梅」を「ウウメ」と読み、「ウメ」に変化していったことから由来します
シダレウメの花言葉と誕生花
花言葉
忠実、忍耐、高潔 など
花言葉の由来
忠実
平安時代の菅原道真が政争に敗れ、太宰府に流された時に、屋敷に残してきたウメの花が一晩で道真のもとに飛来したという伝説から生まれた言葉だそうです
忍耐・高潔
寒い時期に凛と咲く姿の美しさから生まれた言葉だそうです
誕生木
2月1日
シダレウメの特徴
・枝垂れた枝にたくさんのピンク、白、紅色の一重や八重の小花を咲かせます
・ウメには実を食用にする「実梅」と、花を観賞する「花梅」と大きく分けることができますが、シダレウメは花を観賞する「花梅」です
・シダレウメは、シンボルツリーとして育てることも、盆栽や鉢植えとして育てることもできます
・中国原産の植物で、日本には奈良時代に渡来したといわれています
・ウメの歴史は古く、751年の「漢詩集」には顔を出し、「万葉集」では120首近い歌が詠まれています 江戸時代中期には各地で梅園ができ、品種改良も盛んに行われてきました
・全国にウメの名所はたくさんあり、2~3月の開花期には多くの人でにぎわっています
シダレウメの育て方
手入れ方法
12月~1月(落葉期が最適)、2月~3月、6月~8月頃
※太い枝を切ると、切口から腐るおそれがあるため、切口に癒口剤などを塗って保護しましょう
※短い枝を大切にし、短い枝を多く作るようにしましょう
病害虫
うどんこ病、カイガラムシ、ケムシ類、アブラムシ など
おすすめの名所
三重県鈴鹿市にある鈴鹿の森庭園には200本以上のシダレウメが植えられていて綺麗だよ
丘の上から見ると見渡す限りピンク色に染まってなんとも言えない景色だね
夜間ライトアップも開催してて昼間とは違ってまた幻想的な景色が楽しめるよ
園内にちょっとした軽食もあるみたいだからお団子食べながら楽しみたいね
それ僕のセリフだよー!
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