ナズナの基本情報
種類
二年草(越年草) アブラナ科 ナズナ属
別名
ペンペングサ
シャミセングサ(三味線草)など
和名
ナズナ(薺)
学名
Capsella bursa-pastoris
英名
Shepherd’s purse
花期
2~6月頃
果期
花の後にできる実は角果です
ナズナの名前の由来
夏になると枯れることを意味する「夏無(なつな)」から由来します
ナズナの花言葉と誕生花
花言葉
全てを捧げます、あなたに全てをお任せします、あなたに私の全てを捧げます など
花言葉の由来
全てを捧げます・あなたに全てをお任せします・あなたに私の全てを捧げます
ナズナの果実を割るとたくさんの種が詰まっており、それを硬貨がたくさん入っている財布に見立てたことから生まれた言葉だそうです
誕生花
1月12日、1月17日、2月3日
2月4日、2月15日 など
ナズナの特徴
・白色の十字形の花を咲かせ、田畑や荒れ地、道端など至るところに生えるいわゆる雑草です
・花後に三角やハートのような形をした実をつけます
・中国原産の植物で、日本にはムギ栽培の伝来と共に渡来した史前帰化植物と考えられています
・三味線を弾く擬音語で、花の下に付いている果実の形が、三味線の撥(ばち)によく似ていることから、別名:ペンペングサ
・ナズナは詠み人知らずの古歌にも詠われている春の七草のひとつです
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな 、すずしろ 、これぞ七草」
※1月7日は七草の日で、春の七草を入れた七草粥を食べて無病息災を願う風習があります
指でナズナをつまんで、でんでん太鼓のように振り回すと、種のぶつかり合う音が心地よく聞こえるんだよね
子どもの遊び道具としても懐かしい植物だね
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