ボタンの基本情報
種類
落葉低木 ボタン科 ボタン属
別名
カオウ(花王)
カシン(花神)
テンコウコクショク(天香国色)
ハツカグサ(二十日草)
ヒャッカオウ(百花王)
フウキグサ(富貴草)
フウキバナ(富貴花)
ぼうたん など
和名
ボタン(牡丹)
学名
Paeonia suffruticosa
英名
Peony
花期
ボタンの名前の由来
古来、赤い花が最高とされていたが、種子から育てると同じ色にならないため接木で増やされたので「牡(おす)」とみなされ、丹は赤色を指すことから由来します
ボタンの花言葉と誕生花
花言葉
高貴、富貴、恥じらい など
花言葉の由来
高貴・富貴
中国の儒学者周敦頤の「愛蓮節」の一節「ボタンは花の富貴なるものなり」や、見た目の華やかさから生まれた言葉だそうです
恥じらい
花弁がそっと隠れるように咲く様子から生まれた言葉だそうです
誕生花
1月17日、4月14日、4月21日
5月3日、5月7日、5月15日
5月17日、7月24日 など
誕生木
4月27日
ボタンの特徴
・花は各枝先に1個咲かせ、赤、桃、紫、白、黄色など多彩で花弁も一重咲き、八重咲き、万重咲きなど様々です
・種から育てると花が咲くまでに5~10年ほどかかり、管理方法も難しいため、初心者の方は苗から育てることをオススメします
・中国原産で、日本には天平時代に渡来したといわれており、はじめは薬用に栽培されており、その後多くの園芸品種が作られるようになったそうです
・花は咲いてから20日間ほど鑑賞できることから、別名:ハツカグサ
・園芸文化最盛の頃には、150~160の品種ありましたが、現在では30~40品種ほどが知られています
・花の王者として気品も高く、「立てば芍薬座れば牡丹」の通り、美の代名詞ともなっています
・イノシシ肉をぼたんと呼ぶのは、取り合わせのよいことをいう「獅子に牡丹」からの洒落です
・島根県の県花として制定されています
ボタンの育て方
手入れ方法
花がら摘みは5~6月の花後すぐに行わないと株が弱ってしまうので注意しましょう
また、下向きに生えている葉はすべて取り除き、細い枝を選んで剪定しましょう
病害虫
カイガラムシ、うどんこ病、炭疽病
おすすめの名所