栽培

【レビュー】植物育成用LEDライトを購入してみた

植物育成用LEDライト

室内で植物を育てるのに便利な「植物育成ライト」
日光の代わりとして、日当たりの悪い部屋での利用にもおすすめです。
今回は、Amazonで購入した「植物育成用LEDライト」をご紹介します。

購入品(植物育成用LEDライト)

今回購入した植物育成用LEDライトはこちら!
 
LEDライト
「HITLIGHTS 3 ヘッド付き植物育成用ライト」です。
 

中には、クリップ式のLED植物育成ライト、USBアダプター、日本語説明書が入っていました。
 

機能性

フルスペクトルLED

「フルスペクトルLED」は、太陽光に近い光が出せ、白、赤、青、オレンジ、UV、IRなど、さまざまな波長の光を採用しており、植物の成長だけでなく発芽や開花などの過程でも活躍します。
 

太陽光に近い光とのことですが、ライトの色は薄いピンク色です。

取扱説明書によると、
 

青い光は、植物のフィトクロームとカロテンの活性を増強し、植物の光合成効率を高め、屈光性の発生を引き起こし、植物の根系をより健康で強くさせます。

緑光は、葉と根の成長速度を高めることができて、野菜にすばらしい口当たりと美しい色沢を持たせて、効果的に野菜の中の硝酸塩を下げられます。

赤い光は、植物の葉緑素の活性を増強し、植物の感光性(植物の生物時計)を強化し、種子発芽率を高め、植物の成長を加速させる(発芽、開花、光合成)ことができます。

したがって、これらを合わせた光を当てることで、より短いサイクルとより良い収穫品質が期待できます。

ということで、この3色が合わさった色がピンクなんですね。

明るさ調整

輝度は10レベル調整可能です。
 
植物育成ライト
また、照明モードで3本のライトを1本か2本か3本全部オンにさせる7つのモードに切り替えることかができます。

今回は3種類の植物を育てるので照明モードは全部オンで、輝度はレベル9で様子を見たいと思います。

タイマー機能

タイミングは、3時間、6時間、12時間のいずれかに設定できます。
タイマーを設定すると、その時間から設定した時間(3時間、6時間、12時間)後にライトが自動的に閉じられ、翌日の同じ時間に自動的にライトがつきます。電源を入れたままで、設定によりタイマーは自動的にオン・オフができ、手動で操作する必要はありません

360°グースネック

柔軟なグースネック(アーム部分)とクリップを採用し、強力な曲がりの金属製ライトアームで、360°自由に調整できます。光はどの方向でも広いエリアをカバーし、より多くの植物にエネルギーを提供します。

注意事項

取扱説明書には、いくつかの注意事項が記載されていました。

① 当製品は主に小型植物に応用されます。ライトごとに3〜5つの小型植物に適しています。
② 植物からライトまで15cm〜30cmの距離があるべきです。
③ 植物育成用ライトを使う場合に、植物に十分な水を入れてください。
④ 水をライトにスプレーしないでください。防水ではありません。
⑤ 操作する場合に植物育成用ライトを目で見ないでください。
⑥ 当製品は、乾燥、通風がよく、液体、熱源または火から遠く離れたところで使ってください。
⑦ 強い光の下、または周囲に他の熱源がある場合は、本製品を使用しないでください。
⑧ ライトが点灯したら、LED光源とアダプタープラグが熱を持つ可能性があります。

上記の内容はきちんと守って使用しましょう!

実際使ってみた感想

操作面

コントローラーはマークのみですが、シンプルで操作しやすいです。
ただ、輝度を設定する時、どの強さなのか表示されないので1番暗い・明るい時から自分で数えないとわからないのが難点です。
タイマーはその時間の部分が光るので一目瞭然です。

アームの自由度

柔らかすぎず硬すぎずでとても調整しやすいアームです。
ライト部分も長いので広い範囲で照射可能です。

電気代

消費電力は、W数が高くないので毎日照射しても月額何十円といったところです。
ただ、よく考えると収穫するまでに何ヶ月かかかるのでそれまでに何百円と電気代だけでかかってたらスーパーで野菜を買ったほうが安い?!と考えてしまいましたw
でも、有機栽培の無農薬野菜を買うと結構お高いですよね。
というわけで、節約には向かない方法ではありますが、安心安全で栄養価の高い野菜が食べられるメリットは大きいと思います。

効 果

このライトのおかげか新しくホウレンソウを植えてみたところ、生長速度が早いようにも感じましたがまだ使い始めたところで正直よくわかりません。

今後の成長に期待しつつ、ボタニアム成長日記でお伝えしていくので楽しみにしていてください!

それでは、今回はこのへんで。