冬の花

プリムラ・オブコニカ

プリムラ・オブコニカの基本情報

種類

一年草 サクラソウ科 サクラソウ属

別名

シキザキサクラソウ(四季咲き桜草)

和名

トキワザクラ(常磐桜)

学名

Primula obconica

英名

German primrose
Poison primrose

花期

1~4月頃
 

プリムラ・オブコニカの名前の由来

ラテン語で「初め」を意味する「プリムラ」、ラテン語で「楕円形」を意味する「オブコニカ」で、若干潰れたような丸い花を咲かせることから由来します

プリムラ・オブコニカの花言葉と誕生花

花言葉

しとやかな人、青春の美しさ、運命を開く など

花言葉の由来

しとやかな人

ピンクや淡紫などの品のあるイメージの色の花を咲かせることから生まれた言葉だそうです

青春の美しさ

冬から春にかけて美しい花を咲かせることから生まれた言葉だそうです

運命を開く

冬の寒い時期に頑張って小さなつぼみを切り開いて咲くことから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

2月11日、2月23日、3月1日
4月7日、11月3日、12月9日
12月19日 など

プリムラ・オブコニカの特徴

・白、赤、ピンク、紫色など彩り豊かな花を冬から春まで長く咲かせます
・プリムラの仲間は数百種以上あるとされており、オブコニカは、円錐形のガクを持つ、やや大きめの品種です
・オブコニカは、葉の間から太い花茎をつぎつぎと伸ばし、花径3~5cmの大ぶりでオレンジや紫などカラフルな花色が多いのが特徴です

・プリムラは中国雲南省原産の植物ですが、オブコニカは1800年代後半にヨーロッパで品種改良が行われたといわれています
・比較的暑さにも強く、冷涼地では夏まで咲いていることから、常緑を意味する「常磐(トキワ)」でサクラソウの仲間から、和名:トキワザクラ
・風水に向いており、ピンク色を南西、西、北側に飾ると、仕事運がアップするとされ、白色を玄関に飾ると、運気がアップするとされています
・葉に「プリミン」という弱い有毒物質が含まれているため、人によっては触れるとかぶれる場合があるので皮膚の弱い人は注意しましょう

プリムラ・オブコニカの育て方

手入れ方法

・オブコニカはやや湿り気のある土壌を好みますが、水のやり過ぎは根腐れの原因になるので、土の表面が乾いたらたっぷり水やりしましょう
・咲き終わった花がらはこまめに摘み取りましょう、ただし花が柔らかいため手でちぎると傷つけることになるため必ずハサミを使いましょう

病害虫

アブラムシ、ハダニ、灰色かび病 など