常緑樹

サンゴジュ(珊瑚樹)

サンゴジュ

サンゴジュの基本情報

種類

常緑高木 スイカズラ科 ガマズミ属

別名

アワブキ(泡吹)
キサンゴ(木珊瑚)
ヤブサンゴ(藪珊瑚)
ヤマサジ など

和名

サンゴジュ(珊瑚樹)

学名

Viburnum odoratissimum var. awabuki

英名

Sweet viburnum

花期

6月頃

果期

8~10月頃
 

サンゴジュの名前の由来

赤い実の房を海の珊瑚に見立てたことから由来します

サンゴジュの花言葉と誕生花

花言葉

負けず嫌い、端麗 など
 

花言葉の由来

負けず嫌い

葉や枝に水分が多く燃えにくい性質で、火にも負けようとしない姿から生まれた言葉だそうです

端麗

海の宝石サンゴのような赤い実がとても美しいことから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

10月23日
 

記念日

安全祈願
 

サンゴジュの特徴

・梅雨時に白い花を咲かせ、夏から秋にかけて赤い実の房をつけます
・厚く水分の多い葉や枝が火災の延焼防止に役立つと言われることから、防火樹としてよく用いられています
・萌芽力が高く、刈り込みにも耐えるので生垣としてよく用いられています
 

・日本、朝鮮半島、台湾などが原産の植物で、本州(千葉県以西)、四国、九州、沖縄などに自生しています
・近年の研究で防火機能の最も高い樹木のひとつであることが判明し、木造家屋の多い日本で暮らしてきた先人たちの見識には感心させられています

 

サンゴジュの育て方

手入れ方法

枝が伸びやすく樹形が乱れやすいため、3~4月頃と花が咲き終わる7~8月頃に分けて年2回剪定しましょう

病害虫

サンゴジュハムシ、ハマキムシ など