クリの基本情報
種類
落葉高木 ブナ科 クリ属
別名
クリ(久利)
シバグリ(柴栗)
マロン
ヤマグリ(山栗)など
和名
クリ(栗)
学名
Castanea crenata
英名
Chestnut
花期
5~6月頃
果期
クリの名前の由来
実の色が黒く、黒実が転じたことや、落ちた実が石のようであることから、古語で石を意味するクリから由来します
クリの花言葉と誕生花
花言葉
私を公平にせよ、贅沢、満足 など
花言葉の由来
私を公平にせよ
木が大木になるので、大きな者には不公平なふるまいが目立つことから生まれた言葉だそうです
贅沢・満足
幾本も枝につくベージュ色のモールのように細長い雄花を例えて生まれた言葉だそうです
誕生花
3月7日、3月8日、6月15日
6月20日、9月11日、10月24日
11月28日 など
誕生果
10月15日(利平種)
10月17日(刺なし栗)
クリの特徴
・枝先に白、クリーム色でねこじゃらしのような形の雄花を咲かせ、小さな緑色のとげに包まれた薄い緑色の雌花が雄花のつけ根に3つ咲かせます
・秋になるととげの生えている外皮をまとった美味しい実をつけます
・日本や朝鮮南部原産の植物で、柴栗や山栗は縄文時代から食用とされてきた山に自生している栗で、現在栽培されている様々な品種の原種となっています
・9月9日は「栗きんとんの日」とされ、旧暦の9月9日が秋の味覚である栗を食べる「栗節句」であったことが由来してます
・栗は勝負運と金運をアップさせる縁起物として、昔から大変愛されています
・風水では、栗の木は金運をアップさせる木とされており、悪い気を浄化してるとして特に鬼門とされる場所に栗の木を植える風習があります
クリの育て方
手入れ方法
栗の木は、樹高・樹冠が大きくなりすぎてしまい、日の当たらない部分は実をつけなくなってしまったり、枝枯れしてしまうことがあるので、落葉した後の12~2月頃に剪定をしましょう
病害虫
クリシギゾウムシ、カミキリムシ、胴枯病 など
圧力鍋で簡単、栗のむき方
① 栗のとがった部分に十字に切り込みを入れます
② 1時間以上お湯の中に漬けておきます
③ 圧力鍋の中に、栗が浸るくらいの量の水を入れて10分加圧します
④ その後火を止めて自然に圧力が抜けるのを待ちます
⑤ 圧力が抜けたら栗をザルにあげて皮をむきます
先にお湯につけておくと手でも簡単にむくことができます