セイヨウニンジンボクの基本情報
種類
落葉低木 シソ科 ハマゴウ属
別名
イタリアニンジンボク
チェストツリー
チェストベリー
ミツバハマゴウ など
和名
セイヨウニンジンボク(西洋人参木)
学名
Vitex agnus-castus
英名
Chaste Berry
花期
果期
10~11月頃
セイヨウニンジンボクの名前の由来
ヨーロッパ原産の植物で、葉がチョウセンニンジンに似ていることからことから由来します
セイヨウニンジンボクの花言葉と誕生花
花言葉
純愛、思慕、香りがよい など
花言葉の由来
純愛
英名の「チェストツリー」から、心と心だけのプラトニックラブを連想させることから生まれた言葉だそうです
思慕
空に向かって穂状に寄り添って咲くたくさんの淡く繊細な薄紫の花を例えて生まれた言葉だそうです
香りがよい
花や葉が良い香りがすることから生まれた言葉だそうです
誕生花
7月22日
誕生木
7月25日
セイヨウニンジンボクの特徴
・花が少なくなる7月から芳香のある薄紫色の穂状の花を咲かせます
・葉にも香りがあり、開花期が非常に長いのが特徴です
・基本は薄紫色の花を咲かせますが、ピンクや白花種もあります
・花後にできる実はハマゴウの実によく似ていて、かつて胡椒の代わりに使われたほど香りが強いのが特徴です
・耐暑性、耐寒性があり、生育旺盛で初心者にも育てやすい植物です
・南ヨーロッパ、西アジア原産の植物で、日本には明治時代に渡来したといわれています
・古くに修道士が性欲を抑えるために実を香辛料として利用したことから、英名:チェストツリー(清純な木)
・実はチェストベリーと呼ばれ、女性のホルモンに作用するメディカルハーブとして利用されています
セイヨウニンジンボクの育て方
手入れ方法
・地植えの場合は、根付いてからは特に水やりの必要はありませんが、夏期など乾燥が続いた時にはたっぷりと水やりをしましょう
・落葉期に混み合った枝や枯れた枝を剪定しましょう
・半日程度は日が当たる場所から日なたで、寒風が当たらず、水はけのよい場所であれば、特別な管理をしなくても、毎年よく花を咲かせます
病害虫
病害虫に強い