落葉樹

シラカバ(白樺)

シラカバの基本情報

種類

落葉高木 カバノキ科 カバノキ属

別名

マザーツリー
カンバ(樺)
カバノキ(樺の木)など

和名

シラカンバ(白樺)

学名

Betula platyphylla

英名

White Birch

花期

4~5月頃
 

果期

9~11月頃
 

シラカバの名前の由来

カバノキの仲間で、樹皮が白いことから由来します

シラカバの花言葉と誕生花

花言葉

あなたをお待ちします、光と豊富、忍耐 など
 

花言葉の由来

あなたをお待ちします

真っ白な幹肌が印象的で、シラカバが高原のイメージを醸し出す樹木であることから生まれた言葉だそうです

光と豊富

シラカバが明るい場所を好むことや、ヨーロッパでシラカバが光と豊饒の象徴であることから生まれた言葉だそうです

忍耐

シラカバが自生する避暑地は、冬になると極寒の地になり、そんな環境の中、辛抱強く寒さに耐える姿から生まれた言葉だそうです
 

誕生花

3月12日、10月20日 など
 

シラカバの特徴

・雌雄同株で、5cmほどの雄花は長枝の先から尾状に垂れ下がり、雌花は短枝に4cmほどの黄色や黄緑色の花穂をつけ、秋になると実がついて黒褐色に熟します

・日本、朝鮮半島、中国、北・中央ヨーロッパ、北アメリカ原産の植物です
・とても生命力が強いことから、別名:マザーツリー
・材質が堅く、木目も美しいので家具材や、家屋の内装に利用され、樹皮は容易に燃え、天然の着火剤としても利用されています
・シラカバは明るい高原のイメージをつくるため「高原の白い貴公子」と呼ばれています
・フィンランドの自然を代表するシンボルとしてあげられており、事実上、国の木として扱われています
長野県の県木、北海道小樽市・帯広市・千歳市・富士吉田市などの市の木として制定されています
・皇室では、平成時代の皇后・美智子のお印になっています

 
シラカバの幹を通った水分は粒子が細かく、肌細胞の水分に似ているため、肌に非常によく馴染むそうで、シラカバの木から抽出された化粧品が注目されています
 

シラカバの育て方

手入れ方法

サクラと同様に、切ったところから枯れやすい習性が強いため、剪定はなるべく控え、落葉期の11~12月頃に行いましょう
また、太い枝を切る際は、切口に保護剤を塗ることをおすすめします

病害虫

テッポウムシ など
 

おすすめの名所

長野県の八千穂高原は日本一のシラカバ群生地なんだよ
アイキャッチの写真は八千穂高原で撮ったんだけどすごく綺麗なとこだったよ
なんか自然の中にいると癒やされるよね~
また暖かくなったらドライブに出かけたいな