タマシダ(玉羊歯)

タマシダの基本情報

種類

シダ植物 ツルシダ科 タマシダ属

別名

ネフロレピス

和名

タマシダ(玉羊歯)

学名

Nephrolepis cordifolia

英名

Sword fern

花期


 

タマシダの名前の由来

シダの仲間でランナーにむかご状の球塊をつけることからつけられ、シダ(羊歯)は羊の歯に似ていることから由来します

タマシダの花言葉と誕生花

花言葉

疑惑、愛嬌、愛らしさ など
 

花言葉の由来

疑惑

まっすぐな茎に細長い楕円形の小葉の整然とついた葉が形よく密生する姿の良さから生まれた言葉だそうです

愛嬌・愛らしさ

涼しげな葉の間から、くるりと巻いて綿毛をつけた新芽を伸ばしながらたくさんの葉をつけていく様子から生まれた言葉だそうです
 

誕生花

9月10日、10月8日、12月3日 など
 

タマシダの特徴

・根茎からたくさんの細いランナー(匍匐枝)を伸ばして綿のような毛でおおわれた新芽を出し、茎に沿って多くの小葉をつけた羽状の葉(1回羽状複葉)が放射状に広がるのが特徴です
・根の一部が球状の固まりになり、水分を貯蓄できるので、乾燥に耐えることができ、ランナーを次々と伸ばし新芽をつけて増えます
 

・日本、中国、台湾原産の植物で、日本には江戸時代に渡来したといわれています
・日本での分布地は伊豆半島以西の本州・四国・九州です

 

タマシダの育て方

手入れ方法

・葉水は乾燥を防ぐだけでなくハダニやアブラムシなどの害虫を予防する意味もあるので、毎日1回は霧吹きなどでするようにしましょう

病害虫

アブラムシ、カイガラムシ、ハダニ など