ヘメロカリスの基本情報
種類
多年草 ワスレグサ科 ワスレグサ属
別名
デイリリー
ゾウ
カンゾウ(萱草)など
和名
ヘメロカリス
学名
Hemerocallis
英名
Hemerocallis 、Day lily
花期
ヘメロカリスの名前の由来
ギリシャ語で、美しい一日花{ ヘメラ(hemera)は1日、カロス(kalos)は美しいという意味 }から由来します
ヘメロカリスの花言葉と誕生花
花言葉
とりとめない空想、一夜の恋、媚態(びたい) など
花言葉の由来
とりとめない空想・一夜の恋
ヘメロカリスの花は一日花で、朝に咲いた花が夕方には萎れてしまうことから生まれた言葉だそうです
媚態
ヘメロカリスは花色や咲き方が豊富で、どの種類の花も艶っぽい美しさを持つことから生まれた言葉だそうです
誕生花
3月13日、6月4日、7月9日 など
ヘメロカリスの特徴
・花は一日花ですが、1本の花茎にたくさんの花を咲かせ、何本も立ち上がるため長期間花が楽しめます
・花型には、多くの原種にみられるシャープな印象の剣弁、野生種から、改良を進めたふくよかな幅広の広弁、広弁よりも丸っぽい花弁で、全体的にもコロンとした印象の丸弁、縁がフリル状になり、可愛らしい印象のフリル弁、多弁化した八重咲き、通常花に比べ細長く伸びたスパイダー咲き、花弁がねじれたりカーブしたり、花弁とガクの形や大きさが極端に違うものや、 スパイダー咲きと通常花の中間的な細弁のUFO系などがあり、さらに模様も花弁の中心部に他の色が入る蛇の目、花弁の中心部に他の色が入り、周囲よりも明るく白や黄色に色抜けしている水滴、花弁に比べてガクのほうが淡い色であるバイトーン、花弁とガクが違う色であるバイカラー、地色以外の色で縁取りのある覆輪、花弁を縁取る覆輪がぼかされているぼかし覆輪、花弁中心の喉元に明るく冴えた緑色が入るグリーンスロートなど多種多様で、園芸品種は2万以上あるといわれています
・暑さ寒さに強い上、土壌もあまり選ばず、植えっぱなしでもよく育ちます
・日本や中国原産のユウスゲやトウカンゾウなどを元に、ヨーロッパでつくられた園芸品種です
・一日花のため、別名:デイリリー
・性質は丈夫で長持ち、手間いらずなのに美しい花を咲かせることから パーフェクトプランツ の一つとして近年注目されています
・ヘメロカリスは「カンゾウ」の仲間で、このカンゾウは、高級料亭供される、味わい深い春の山菜です
そのため、ヘメロカリスを大株に育て、新芽をおひたしや天ぷらで頂くと、 甘みがあって大変美味だそうです
ヘメロカリスの育て方
手入れ方法
・すべての花が咲き終わったら花茎の付け根で切り落とすのがよいでしょう
・4~5月頃に発酵油粕を与えると花つきがよくなります
病害虫
アブラムシ、カイガラムシ など