ハナショウブの基本情報
種類
多年草 アヤメ科 アヤメ属
別名
ギョクセンカ(玉蝉花)
サオトメバナ(早乙女花)
ジャパニーズアイリス
ショウブ(菖蒲)など
和名
ハナショウブ(花菖蒲)
学名
Iris ensata var. ensata
英名
Japanese water iris
花期
ハナショウブの名前の由来
菖蒲の葉に似ており、花が綺麗なことから由来します
ハナショウブの花言葉と誕生花
花言葉
嬉しい知らせ、変わりやすい、優雅 など
花言葉の由来
嬉しい知らせ
アイリスの品種全般の花言葉で、アイリスにまつわるギリシャ神話の虹の女神イリスが地上と天井とを結ぶメッセンジャーになった話から生まれた言葉だそうです
変わりやすい
アイリスの品種全般の花言葉で、アイリスにまつわるギリシャ神話にでてくる虹がすぐに消えたり、変化することから生まれた言葉だそうです
優雅
ハナショウブの見事な花姿から生まれた言葉だそうです
全能の神ゼウスの妻であるヘラには、イリスという名の侍女が仕えていました。忠実なイリスのことをヘラはとても可愛がっていました。
ところがイリスのことを浮気者ゼウスが見初めてしまい、イリスはヘラにすべてを打ち明けて「遠くへ行かせてほしい」と懇願します。
ヘラは願いを聞き入れ、髪の毛にお酒を三滴垂らし、首に七色の首飾りを掛けて、イリスを虹の女神に変えてしまいました。
そしてイリスは地上と天上とを結ぶメッセンジャーとなり、その時お酒の一滴が地上へこぼれ落ち、そこからアイリスが誕生したと言われています
誕生花
5月4日、5月5日、5月10日
5月20日、5月31日、6月3日
6月8日 など
ハナショウブの特徴
・花色は、白・桃・紫・青、黄色等多数あり、絞りや覆輪等との組み合わせを含めると5,000種類あるといわれています
・ハナショウブはノハナショウブの園芸種です
・アイリスとは、アヤメ、カキツバタ、ジャーマンアイリス、ダッチアイリス、ハナショウブなどのアヤメ科の仲間の総称です
・アヤメ、ハナショウブ、カキツバタは見た目が似ていますが、生育場所で見分けることができます(アヤメ:畑や草地、ハナショウブ:湿地、カキツバタ:池の浅瀬)
・日本と朝鮮半島から東シベリア原産の植物で、江戸時代中期頃から盛んに品種改良が行なわれてきました
・薬草、漢方薬としても用いられています
・三重県の県花として制定されています
ハナショウブの育て方
手入れ方法
黄色くなって垂れた葉や、咲き終わった花 がらなどはこまめに摘み取りましょう
病害虫
アブラムシ
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