前回に引き続き、東京ディズニーランドの冬の花をご紹介します。
今回はウエスタンランドとクリッターカントリーエリアに咲いていた花を紹介します。
ウエスタンランドエリア
西部開拓時代のアメリカをコンセプトにしているエリアで、ウエスタンリバー鉄道が通り抜けるマツや広葉樹の林、蒸気船が行き交うアメリカ河の河畔には水生植物もいっぱいで、開拓時代の雄大な自然が楽しめます。
ビッグサンダーマウンテン周辺
ビッグサンダーマウンテン正面の右手に見えるのはハシラサボテンのキメンカクといく園芸品種です。
6月から夏にかけて夜になってから大輪の花を咲かせ朝にはしぼんでしまいます。
月光の光を浴びて咲く白い花はとても幻想的で綺麗で、とてもいい香りがするそうです。
ハシラサボテン(キメンカク)
ハシラサボテンの花言葉は「情熱」
ハシラサボテンが咲かせる豪華な花の印象から生まれた言葉だそうです。
キメンカクは根本から分岐するので土台がしっかりしており、風水的に魔除けにとてもオススメです。
ハンガリーベアレストラン周辺
レストラン周辺の植込みに咲いているピンク色の花はギョリュウバイです。
マオリ語で「マヌカ」ともいい、この花から採れる蜂蜜が「マヌカハニー」なんだそうです。
ギョリュウバイ
ギョリュウバイの花言葉は「蜜月」
仲良く寄り添うように咲く花姿から生まれた言葉だそうです。
ニュージーランドでは葉を紅茶の代用にしてたことからティーツリーと呼び、古くから親しまれてきたようです。
カントリーベア・シアター周辺
ヒカサキの花に似ているのですが、ヒサカキの特徴である葉にギザギザがなく丸みを帯びているこの低木はハマヒサカキです。
ハマヒサカキは海の近くでよく育つため、千葉県に多く自生している植物です。
ハマヒサカキ
ハマヒサカキの花言葉は「神を尊ぶ」
同属のヒカサキが神事によく使われることから生まれた言葉だそうです。
クリッターカントリーエリア
クリッターカントリーは、アメリカ河のほとりに広がるクリッターたちの平和な郷をコンセプトにしていて、森の中のクリッターたちの住み家や、お店の周りには、いつも可憐な花が咲いています。
クリッターカントリー入口周辺
クリッターカントリー入口付近に実っている赤い実はハクサンボクです。
小動物の郷、クリッターカントリーには、所々にハクサンボクのような小動物サイズの花や葉を付ける草花や木々を植えられています。
ハクサンボク
ハクサンボクの花言葉は「忠実」
たくさんの小花をまとまって咲かせる花姿がけなげなイメージをさせることから生まれた言葉だそうです。
グランマ・サラのキッチン周辺
グランマ・サラのキッチンの上で涼しげな顔をして咲いていた瑠璃色の花はプルンバゴです。
夏の花なんですが、最近まで少し暖かかったからかまだ咲いていました。
プルンバゴ
プルンバゴの花言葉は「いつも明るい」
開花期が長く、花つきもよいことから生まれた言葉だそうです。
和名は「瑠璃茉莉(ルリマツリ)」といい、淡い瑠璃色の花がジャスミンに似ていることから由来します。
赤色と黄色のこのカラフルな花はランタナです。
ランタナ
ランタナの花言葉は「協力」
小さな花がたくさん集まって咲くことから生まれた言葉だそうです。
ランタナの和名は「七変化(シチヘンゲ)」といい、育てていくと徐々に花色が変化することから由来します。
スプラッシュマウンテン周辺
クリッタカントリーで人気のスプラッシュマウンテンそばに咲くこの背の高い花はアメジストセージです。
アメジストセージ
アメジストセージの花言葉は「家族愛」
たくさんの花が寄り集まって咲いている様子が、まるで家族のように見えることから生まれた言葉だそうです。
背の高いものだと150cmを超えるものあるそうです。
今回はここまで。
東京ディズニーランドの冬の花はこれでおしまいです。
次回はディズニーシーの冬の花を紹介します。
参考になったら嬉しいです。