ヨウシュヤマゴボウの基本情報
種類
多年草 ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属
別名
アメリカヤマゴボウ(亜米利加山牛蒡)
インクベリー など
和名
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
学名
Phytolacca americana
英名
Inkberry
Pokeweed
花期
5~9月頃
果期
9~10月頃
ヨウシュヤマゴボウの名前の由来
北アメリカ原産の植物で、根がゴボウに似ていることから由来します
ヨウシュヤマゴボウの花言葉と誕生花
花言葉
野生、元気、内縁の妻 など
花言葉の由来
野生・元気
野生で元気に増えていく様子から生まれた言葉だそうです
内縁の妻
まばらに咲いて、まばらに実をつけることから生まれた言葉だそうです
誕生花
9月16日
ヨウシュヤマゴボウの特徴
・夏~秋にかけて白や薄黄緑色の花を咲かせ、花びらが落ちるとブドウのような房状に実をつけ、緑色から紫色に変化します
・ヨウシュヤマゴボウは切り花としても流通しており、花瓶に生けて飾って楽しむことができます
・北アメリカ原産の植物で、日本には明治時代に渡来したといわれ、日本各地で野生化している帰化植物です
・実を潰すとインクに似た赤紫色の果汁が出ることから、別名:インクベリー
・果汁は服に付着すると通常の洗濯では取れない頑固なシミとなって残るため注意しましょう
・根、葉、果実に有毒性があり、幼児は影響を受けやすいため注意が必要です
ヨウシュヤマゴボウの駆除方法
ヨウシュヤマゴボウは、アスファルトの隙間からでも発生する厄介な雑草です
ですので、駆除をするなら除草剤で根から枯らすのが一番おすすめです!
おすすめの除草剤
ラウンドアップマックスロード
口コミでも好評なラウンドアップマックスロードは、値段は少しお高めですが、それに似合うだけの効果を発揮します
スギナはもちろん、多種多様な雑草に効果があり、頑固なササも枯らすことができます
また、雨にも強く、散布後1時間以上たてば、雨が降っても効果が持続しますし、早春や晩秋のような気温の低い時、乾燥した天気が続き除草がしにくい時、夕暮れ時でも確かな効果を発揮するので、初心者におすすめの除草剤です
希釈や噴霧器の手入れが面倒な方、そのまま使えるシャワータイプがおすすめです
また、シャワータイプは希釈タイプよりも2~3ヶ月ほど抑草効果があるそうです
サンフーロン液剤
ラウンドアップマックスロードのジェネリック農薬なので、現在流通しているラウンドアップマックスロードの方が短くて済むのですが、その点を考慮して散布すれば、しっかりと雑草を枯らすことができるので、コストを抑えたい方はコチラがおすすめです
上手に枯らす方法
地上に出ている葉から除草剤を吸収するため、葉の部分を刈らずに散布しましょう
予防方法
せっかく除草剤をまいて枯らしても、またどこからか種が飛んできてしまったら元も子もありません
コンクリートや砂利敷きという方法もありますが、コンクリート舗装は施工費がかかるし、砂利敷きは防草効果がそこまで高くない上に自分でやるにはかなりの重労働です
そのため、敷くだけで予防できる防草シートがおすすめなんです
ただし、防草シートを固定するピンを刺した箇所(穴)やシートとシートとの隙間などしっかりテープで閉じておかないとその隙間から雑草が生えてきてしまうので、そこは丁寧にやりましょう!