ドラゴンフルーツの基本情報
種類
多肉植物 サボテン科 ヒモサボテン属
別名
ピタハヤ
ピタヤ など
和名
ビャクレンカク(白蓮閣)
学名
Hylocereus undatus
英名
Dragon fruit
Pitaya
花期
6~10月頃
果期
ドラゴンフルーツの名前の由来
果実の表面が龍(ドラゴン)の鱗に似ていることから由来します
ドラゴンフルーツの花言葉と誕生花
花言葉
燃える心、永遠の星 など
花言葉の由来
燃える心
白く大きな花が一夜で枯れてしまうことから生まれた言葉だそうです
永遠の星
大人の手のひらほど大きな白い花が夜に咲く姿から生まれた言葉だそうです
誕生果
6月30日
ドラゴンフルーツの特徴
・夜に大きさ30cmほどの月下美人に似た白い花を咲かせる一日花で、ジャスミンに似た強い芳香があります
・果実はピンクや黄色で、鱗のような突起をつけた表面が特徴です
・暑さにも寒さにも強いサンカクサボテンで、病害虫も特になく育てやすい熱帯植物です
・品種改良が活発で、20種以上は作り出されており、本来10m以上生長する植物ですが、家庭でも育てやすい20~40cmほどの小型品種もあります
・メキシコ、中央アメリカ原産の植物で、日本には明治時代に渡来したといわれています
・一晩限りの豪華な花も魅力でその美しい花は、南米では「貴族の夫人」と呼ばれています
・果実は食物繊維やブドウ糖、ミネラルを多く含んでいて、高血圧、糖尿病、ダイエットにも効果があります
・花のつぼみは天ぷらやおひたしにして食べられます
ドラゴンフルーツの育て方
手入れ方法
・過湿にすると根腐れを起こしやすいため、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう
・春から秋の生育期に肥料の三要素(窒素、リン酸、カリ)が均等に入ったものか、ややリン酸が多いものをほどこすと実つきが良くなります
・垂れ下がった枝に結実する性質があるため、主幹が90㎝~150㎝程の好みの高さになったら、カットしわき芽を伸ばし傘のように仕立てましょう
・花が咲いたら、筆などで人口受粉すると結実が良くなります
病害虫
アブラムシ、カイガラムシ、立枯病 など