落葉樹

ニワザクラ(庭桜)

ニワザクラの基本情報

種類

落葉低木 バラ科 サクラ属

別名

ハネズ
リンショウバイ(林生梅)など

和名

ニワザクラ(庭桜)

学名

Prunus glandulosa

英名

Chinese bush cherry
Dwarf flowering almond

花期

3~4月頃
 

ニワザクラの名前の由来

庭に植えられるほどの低木で、桜に似た花を咲かせることから由来します
(サクラは、「日本書紀」に登場する美しさと強さを兼ね備え、富士山の神とされる木花咲耶姫から「さくや」が「さくら」に転じた説が有力とされています)

ニワザクラの花言葉と誕生花

花言葉

高尚、秘密の恋、うつろいやすい愛 など
 

花言葉の由来

高尚

桜色の花が合わせもつ品格と優雅さから生まれた言葉だそうです

秘密の恋・うつろいやすい愛

花が開くと、蕾の中央から見えていた緑色の葉が、花弁の多さに隠れて見えなくなることから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

4月2日、4月26日 など
 

ニワザクラの特徴

・春になると白やピンク色の八重咲きの花を咲かせます
・ニワウメの変種とされており、ニワウメより花はやや大きく、花数が多く、実はならないのが特徴です
・耐寒性、耐暑性ともに強く育てやすい花木です
・基本種は、ヒトエノニワザクラ(一重ノ庭桜)で、ニワザクラは八重咲きを総称したものを指します
 

・中国原産の植物で、日本には室町時代に渡来したといわれています

 

ニワザクラの育て方

手入れ方法

・自然に樹形を作っていくで、剪定はあまり必要ありませんが、落葉後、伸びすぎた枝を切り詰めたり、特に目障りな枝を切り取って樹形を整えましょう
・ただし、強剪定をするのであれば、花芽が夏ごろには形成されるため、花後すぐに行いましょう

病害虫

アブラムシ など