春の花

リンゴ(林檎)

リンゴの基本情報

種類

落葉高木 バラ科 リンゴ属

別名

セイヨウリンゴ(西洋林檎)
ヘイカ(苹果)
リンキ(林橘)
リンキン(林檎)など

和名

リンゴ(林檎)

学名

Malus pumila

英名

Apple

花期

4~5月頃
 

果期

9~11月頃(品種によって異なります)
 

リンゴの名前の由来

リンゴ(林檎)の「檎」は、中国語で鳥を意味し、この実を目当てに林の中に鳥がたくさん集まったことから由来します

リンゴの花言葉と誕生花

花言葉

花:名声、選ばれた恋
実:誘惑 など
 

花言葉の由来

名声

息子の頭に乗せたリンゴを見事に射抜いたスイスの英雄ウイリアム・テルの伝説から生まれた言葉だそうです

選ばれた恋

ギリシャ神話の「パリスの審判」で、3人の女神のうち最も美しい女神に黄金のリンゴを与えたという話から生まれた言葉だそうです

誘惑

旧約聖書のアダムとイブの物語から生まれた言葉だそうです
 

 

誕生花

4月8日、5月2日、5月7日
5月11日、9月19日、9月29日
10月29日、10月30日 など
 

誕生果

8月24日(祝)
8月29日(旭)
9月19日(津軽)
9月21日(さんさ)
10月13日(千秋)
10月21日(シナノスマイル)
10月25日(秋映)
10月27日(紅玉)
11月1日(ジョナゴールド)
11月2日(王林)
11月3日(ふじ)
11月7日(アルプス乙女)
11月8日(印度林檎)
11月11日(陸奥)
11月12日(世界一)
11月13日(ゴールデン・デリシャス)
11月14日(金星)
11月17日(北斗)
11月19日(スターキング・デリシャス)
11月20日(国光)
11月25日(グラニースミス)
 

リンゴの特徴

・春先に白や薄ピンク色の花を咲かせ、秋になると真っ赤な実をつけます
・世界では約15000種、日本では約2000種、青森県では約50種類のリンゴが栽培されています
・日本生産ナンバー1の品種は「ふじ」で、果汁が豊富な上、味のバランスが良く甘味と香りがしっかりしているのが特徴です
 

・現在市場で出回っているのは西洋リンゴで、中央アジア原産(主にカザフスタン南部、キルギスタン、タジキスタン)の植物で、日本には明治時代に渡来したといわれています
・和リンゴ(野生種)は中国から平安時代に渡来したといわれています
・リンゴに多く含まれている水溶性食物繊維のペクチンが消化を促進させ、胃酸のバランスを整えてくれるため、便秘や下痢、またアレルギー性疾患の予防にも有効だと報告もされ、「医者いらずの果物」といわれています

 

リンゴの育て方

手入れ方法

・剪定は1~2月に混み合った枝を間引きして、7~8月頃に新しく伸びてきた枝を切り詰め生長を抑えましょう
・開花から着果までは水切れを起こすと収穫量に影響するため、乾燥しすぎないよう注意しましょう
年平均気温6~14℃と冷涼な気候を好むため、7℃以下の低温に一定期間あてておく必要があります
・食べ終えた後の種からでも育ちますが、発芽率が悪く、枯れやすいため苗から育てることをおすすめします

病害虫

黒星病、炭疽病、うどんこ病 など
 

主な産地

リンゴの生産はダントツで青森県が一番多いんだよ!
収穫量の58%以上で、年間約44~45万トンの収穫量があるみたい
品種も「ふじ」が半分の割合を占めてるみたい
確かによくスーパーで「ふじ」見かけるね