クリスマスローズの基本情報
種類
多年草 キンポウゲ科 クリスマスローズ属
別名
ヘレボラス
ヘレボルス
レンテンローズ など
和名
カンシャクヤク(寒芍薬)
学名
Helleborus × hybridus
英名
Christmas rose
花期
クリスマスローズの名前の由来
クリスマスの時期にバラのような美しい花を咲かせることから由来します
クリスマスローズの花言葉と誕生花
花言葉
不安をやわらげて、なぐさめ、私を忘れないで など
花言葉の由来
不安をやわらげて・なぐさめ
古代ギリシャでこの花の原種が精神安定の薬として使われていたことから、また、キリストが生まれた時、お祝いに贈るものがないと泣く少女の前に天使が現れて、雪の下からこの花が咲き、それをキリストに捧げたという言い伝えから生まれた言葉だそうです
私を忘れないで
中世時代のヨーロッパで、冬場に遠征軍として戦地に赴く兵士が「私のことを忘れないで欲しい」という願いを込めて恋人に贈ったことから生まれた言葉だそうです
誕生花
2月5日、2月13日、2月16日
3月6日、3月15日、4月30日
6月15日、11月14日、11月16日
12月13日、12月19日、12月20日
12月24日、12月26日 など
クリスマスローズの特徴
・白、ピンク、紫、茶、緑、黄色などさまざまな花色で、品種によってさまざまな香りの花を咲かせます
・クリスマスローズは、株分けで増やせないため種で増やすのですが、種で増やしても花色、花形、花の模様が安定せず、同じ花が咲かないため、園芸品種をつけられないのが特徴です
・花に見える部分は、植物学上では「花」ではなく「萼片」という部分であるため、鑑賞期間が比較的長いのが魅力です
・常緑で耐寒性があるため、寒い地方では貴重な冬のグランドカバーとして利用できます
・ヨーロッパ、西アジア原産の植物で、日本には明治時代に渡来したといわれています
・同属で2~3月頃に咲くレンテンローズがありますが、日本では一般的にまとめてクリスマスローズといわれています
・花には香りがあり、ヨーロッパでは古くから病人の悪霊を取り除き、うつ病にも効くと信じられてきたそうです
クリスマスローズの育て方
手入れ方法
生育期にあたる10~5月までは、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、6~9月は高温多湿になるため根腐れを起こしやすいため、乾燥気味に育てましょう
病害虫
ブラックデス、灰色カビ病、ヨトウムシ など
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