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東京ディズニーシーの冬の花③~ロストリバーデルタ~

前回に引き続き、今回は東京ディズニーシーのロストリバーデルタエリア冬の花をご紹介します。
 

ロストリバーデルタ エリア

熱帯雨林から突如姿を現した古代神殿には、珍しいつる植物やシダ植物がいっぱいです。パパイヤやパイナップルといった果実が多いのもこのエリアの特徴です。残念ながら、この季節は美味しそうな果実は見当たりませんでしたが。
 

レイジングスピリッツファストパス発券所


ひときわ目立つピンク色の花はアッサムニオイザクラです。

インドのアッサム地方原産の花で、桜に似た花を咲かせることから由来します。
半日陰を好む花なので、こんなひっそりと植えられているんですね。

アッサムニオイザクラ

アッサムニオイザクラの花言葉は「匂い立つ魅力」

名前の通り、甘く香る花から生まれた言葉だそうです。
 
 

小ぶりな花がびっしり咲いているこの花はエリカです。

種類も多く、花色や形も珍しいものが多いので、一つ一つ観察してみると面白い発見があるかもしれません。

エリカ

エリカの花言葉は「孤独」

風の吹きすさぶ荒野に自生することから生まれた言葉だそうです。
 
 

この赤と黄色の花はランタナです。

ランタナの和名は「七変化(シチヘンゲ)」といい、育てていくと徐々に花色が変化することから由来します。

ディズニーランドのクリッターカントリーでも植えられています。

ランタナ

ランタナの花言葉は「協力」

小さな花がたくさん集まって咲くことから生まれた言葉だそうです。

インディジョーンズアドベンチャー周辺


この不思議な模様の花はホトトギスです。

鳥のホトトギスの模様に似ていることから由来します。

ホトトギス

ホトトギスの花言葉は「永遠にあなたのもの」

晩夏から晩秋までの長い期間、花をひたむきに咲かせ続けることから生まれた言葉だそうです。
 

プエンテ・ブエナ・ヴィスタ(橋)周辺


枝いっぱいに薄黄色の花を咲かせているこの木はおそらくシロダモです。

シロダモの特徴である葉の裏が白いことや、花の雰囲気がよく似ていることから判断しました。

シロダモ

シロダモの花言葉は不明です。

葉裏が白く、同じクスノキ科のタブノキの古名「タモ」から由来します。

グリーティング周辺


このエリアの色々な木にぶら下がっているこのフサフサしている植物はサルオガセモドキです。

サルオガセモドキ

サルオガセモドキの花言葉は不明です。

サルオガセモドキはエアプランツで、原産地では樹木だけでなく電線にまで絡まって雑草化しているそうで、昔はこれを荷物の梱包材として利用していたそうです。
 



 
今回はここまで。
次回はアラビアンコーストエリアの花をご紹介します。
 
参考になったら嬉しいです。