冬の花

エピデンドラム

エピデンドラムの基本情報

種類

非耐寒性多年草 ラン科 エピデンドラム属

別名

エピデン
エピデンドルム
エピデンドロン
サクラヒメチドリ(桜姫千鳥)
ボタンホールオーキッド など

和名

ニジテマリラン(虹手毬蘭)

学名

Epidendrum

英名

Button-hole Orchid

花期

2~8月頃(※種類によって不定期)
 

エピデンドラムの名前の由来

上向きで花を咲かせ、樹木や岩の上に根を張って育つため、ギリシャ語で上を意味する「epi(エピ)」、木を意味する「dendron(デンドロン)」から由来します

エピデンドラムの花言葉と誕生花

花言葉

判断力、可憐な美しさ、孤高への憧れ など
 

花言葉の由来

判断力

子房がねじれて唇弁が下になって上下が逆に咲く他のランと違った咲き方を選んだことから生まれた言葉だそうです

可憐な美しさ

可愛らしい小さな花が集まって咲くことから生まれた言葉だそうです

孤高への憧れ

他の植物が育たない樹木や岩の上に根を張る姿から生まれた言葉だそうです
 

誕生花

1月11日、6月13日、11月23日 など
 

エピデンドラムの特徴

・冬から春にかけて、白、ピンク、赤、オレンジ、緑、黄色などの小さな花を上向きに集まって咲かせます
カトレヤの近縁属で、茎の頂部から花茎を伸ばし、先端に小さな花を手まり状に多数咲かせます
・日本で一般的に流通しているエピデンドラムは、そのなかでもリードステムエピデンドラムというタイプの交配種です

 

・中南米原産の植物で、樹木や岩の上に根を伸ばして生育する着生ランのひとつです
・花持ちがとても良いためフラワーアレンジや花束の花材として人気があります

 

エピデンドラムの育て方

手入れ方法

・鉢植えの場合、夏は乾燥させないように表面が少し乾き始めたタイミングで、冬は表面をやや乾燥気味に水やりをしましょう
・枯れた花をそのままにすると、見栄えが悪くなるだけでなく株が傷むため、こまめに花がらを摘みましょう

病害虫

アブラムシ など