春の花

イカリソウ(碇草)

イカリソウの基本情報

種類

多年草 メギ科 イカリソウ属

別名

インヨウカク(淫羊霍)
カグラソウ(神楽草)
サンシクヨウソウ(三枝九葉草)など

和名

イカリソウ(碇草、錨草)

学名

Epimedium grandiflorum

英名

Barrenwort
Bishop’s hat
Large flowered barrenwort

花期

4~5月頃
 

イカリソウの名前の由来

花の形が和船のイカリ(錨)に似ていることから由来します

イカリソウの花言葉と誕生花

花言葉

君を離さない、旅立ち、人生の出発 など
 

花言葉の由来

君を離さない

船を一定の位置に固定するいかりから生まれた言葉だそうです

旅立ち・人生の出発

船のいかりを引き上げているような花姿を船出に見立てたことから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

3月13日、3月24日、4月8日
5月4日 など
 

イカリソウの特徴

・春先に変わった形をしたピンク、白、紫、黄色の花を咲かせます
・イカリソウ属の植物は約60種ほどあり、日本には5~6種ほどが知られています
・日本では淡い紫色の「イカリソウ」、花弁に距がなく白色の「バイカイカリソウ」、淡い黄色の「キバナイカリソウ」、冬でも葉が枯れない常緑の「トキワイカリソウ」などがあります
 

・日本原産の植物で、主に中部地方以北の本州の平地から亜高山帯の落葉広葉樹の森林に自生しているといわれています
・イカリソウは、インヨウカク(淫羊霍)という生薬としても知られ、精力剤として有名です
・アイキャッチ画像は姿は原種のイカリソウに似ていますが、常緑性の「トキワイカリソウ」という品種です

 

イカリソウの育て方

手入れ方法

乾燥に強いので土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう
※多湿になると腐りやすいので水のやりすぎには注意しましょう

病害虫

アブラムシ など