種 類:
常緑高木 キョウチクトウ科 キョウチクトウ属
別 名:
ハンネンコウ(半年紅)
ミフクラギ(目膨木)など
和 名:
キョウチクトウ(夾竹桃)
学 名:
Nerium oleander
花 期:
6~9月頃
由 来:
葉が竹に似ていて、花が桃に似ていることから由来します
花言葉:
危険な愛、用心、油断大敵 など
花言葉の由来:
「危険な愛」「用心」「油断大敵」は、美しい花の姿や香りとは裏腹に、木全体に強い毒性があることから生まれた言葉だそうです
誕生花:
7月4日、8月9日、8月12日 など
特 徴:
・ピンク、白、赤、オレンジ色の一重咲きや八重咲きなどの花を夏の暑い時期に長期間咲かせます
・大気汚染や暑さ、乾燥に強いので、道路沿いや並木や公園樹としてよく植えられています
病害虫:
アブラムシ、炭そ病 など
手入れ:
4~5月、9月頃に、混み合っている枝や枯れ枝を切り落としましょう
この時、枝の途中で切ると小枝が発生して花つきが悪くなるので枝の根元から切り落としましょう
また、剪定した枝の切り口から出る汁でかぶれることがあるので素手で触らないように注意しましょう
(軍手の下にビニール手袋をはめるといいでしょう)
・インド原産の植物で、日本には江戸時代中期に渡来したといわれています
・千葉県千葉市、兵庫県尼崎市、広島県広島市、鹿児島県鹿児島市などの市の花に指定されています
・原爆の影響で75年間草木も生えないといわれていた広島の地に、戦後いち早く花を咲かせ、広島の人々に希望を与えた花として市の花に制定されたそうです
・非常に強い毒成分が含まれ、枝を燃やして出た煙にも毒性が残るので処理には注意しましょう