ライラックの基本情報
種類
落葉低木 モクセイ科 ハシドイ属
別名
ハナハシドイ(花丁香花)
ムラサキハシドイ(紫丁香花)
リラ など
和名
ムラサキハシドイ(紫丁香花)
学名
Syringa vulgaris
英名
Lilac
花期
果期
花後すぐ
ライラックの名前の由来
英名の「Lilac(ライラック)」は、サンスクリット語で暗青色を意味する「ニラ(nila)」がその語源であることから由来します
ライラックの花言葉と誕生花
花言葉
思い出、友情、恋の芽生え など
<色別の花言葉>
白:青春の喜び
紫:初恋、恋の芽生え
花言葉の由来
思い出・友情
ライラックの小さな花が集まって咲く様子が青年達が青春を謳歌してるイメージに見えることから生まれた言葉だそうです
恋の芽生え
葉がハートの形をしていることや、5枚の花弁を見つけると幸せになれるという言い伝えから生まれた言葉だそうです
誕生花
3月28日、4月7日、4月12日
4月13日、4月19日、5月2日
5月11月、5月12日、5月17日
5月18日、5月25日、5月30日
6月11日、6月12日、6月25日
6月26日、7月16日 など
ライラックの特徴
・芳香のある紫やピンク、白色の花を咲かせ、花後すぐにさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)をつけます
・花は香り高く、香水やアロマオイルの原料として利用されていることもあって世界中で愛されています
・ライラックはヨーロッパをはじめアフガニスタンや中国などに自生しており、日本には「ハシドイ」という野生の近縁種があり、現在は約30種の園芸品種が存在します
・バルカン半島原産の植物で、16世紀にヨーロッパ全体に広がり、日本へは明治時代に渡来したといわれています
・丁香花という白い花を紫にした状態に似ていることから、和名:ムラサキハシドイ
・英語名のライラックが一般的な名前で、フランス語のリラと呼ぶ人も多いです
・ヨーロッパや北アメリカでとても人気で、特にフランスでは「リラの咲く頃」というと、一番よい気候の頃を指すそうです
・花冠の先は普通4つに裂けていますが、まれに5つに裂けているものがあり、これは「ラッキーライラック」と呼ばれ、恋のまじないに使われています
・友人へのプレゼントや送別会などの場で大切な相手に贈ると喜ばれる花として親しまれています
・日本に現存する最古のライラックは北海道大学の植物園にあり、そのことから札幌はライラックを市の木と定め、毎年大通公園ではライラックまつりが開催されています
ライラックの育て方
手入れ方法
花が咲き終わったら(5~6月頃)、花穂のすぐ下の部分から切り落としていき、剪定で枝を切り過ぎると生長力が弱まって枯れてしまう恐れがあるので注意しましょう
病害虫
うどんこ病、褐色こうやく病 など
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