落葉樹

シモツケ(下野)

シモツケ

シモツケの基本情報

種類

落葉低木 バラ科 シモツケ属

別名

キシモツケ(木下野)

和名

シモツケ(下野)

学名

Spiraea japonica

英名

Japanese Spiraea

花期

5~7月頃
 

シモツケの名前の由来

下野の国(栃木県)ではじめて発見されたことから由来します

シモツケの花言葉と誕生花

花言葉

無駄、無益、儚い など
 

花言葉の由来

無駄・無益

虜にされていた父を助けに行った少女が父のもとへ行くと父は既に病死していたという中国の逸話から生まれた言葉だそうです

儚い

花びらよりも長いおしべが花を覆うことによって、おぼろげな印象を感じさせることから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

6月14日、7月4日、8月22日
10月13日 など
 

誕生木

5月19日
 

シモツケの特徴

・赤、白、ピンク色の小さなブーケ状の花を咲かせます
・耐寒性、耐暑性共に優れており、萌芽力が強く刈り込みにも耐えるので、樹高のコントロールが容易で育てやすいです
 
~その他種類(品種)~

・シロバナシモツケ
シモツケの品種、あるいは変種とされており、白い花を咲かせます

・ゲンペイシモツケ
シモツケの園芸品種で、一株から白とピンクの花を咲かせます

・ゴールドフレーム
矮性種でややコンパクトな樹形の芽出しの赤みを帯びた黄金葉が非常に美しい品種で、葉はやがて緑に変化するのが特徴です
花は濃いピンク色で、葉は秋になると美しく紅葉します

・アンソニー・ウォータラー
矮星種でコンパクトな樹形、基本種に比べると葉が小さく、葉色が濃い品種
花は濃いピンク色で、葉には白や淡いピンク色の斑が入ることがあります
 

・日本をはじめとする東アジア原産の植物で、下野国(現在の栃木県)で最初に発見されたといわれています
・海外でも人気のある花で、品種改良も行われ、30種類以上の品種があります
・清少納言の枕草子に「・・・ 草の花は、下野の花、葦の花」と登場するほど古くから親しまれています
・中国では、根を目の充血・頭痛・歯痛などに用いられています

 

シモツケの育て方

剪定時期

2~3月頃
※大きな剪定はあまり必要なく、間引く程度に剪定しましょう

病害虫

アブラムシ、カイガラムシ など
 

おすすめの名所

愛・地球博記念公園の大花壇にたくさん咲いてるよー
愛・地球博記念公園ってサツキとメイの家があるとこだね
2022年にはジブリパークがオープンするんだよ!
うわぁ!楽しみだね!