春の花

ラナンキュラス

ラナンキュラスの基本情報

種類

一年草 キンポウゲ科 キンポウゲ属

別名

バターカップ
ハナキンポウゲ(花金鳳花)
ハナキツネノボタン(花狐の牡丹)
キンポウゲ(金鳳花)など

和名

ハナキンポウゲ(花金鳳花)

学名

Ranunculus

英名

Butter cups、Ranunculus

花期

4~5月頃
 

ラナンキュラスの名前の由来

学名の「Ranunculus」は、ラテン語で蛙(カエル)を意味する「Rana」が語源で、カエルがいるような湿地に咲くことや、ラナンキュラスの葉がカエルの手足に似ていることから由来します
 

ラナンキュラスの花言葉と誕生花

花言葉

とても魅力的、晴れやかな魅力、光輝を放つ など
 
<色別の花言葉>
白:純潔
ピンク:飾らない美しさ
赤:あなたは魅力に満ちている
オレンジ:秘密主義
紫:幸福
黄:優しい心遣い
 

西洋の花言葉

radiant charm(晴れやかな魅力)
I am dazzled by your charms(あなたの魅力に目を奪われる)
 

花言葉の由来

とても魅力的・晴れやかな魅力・光輝を放つ

シルクのドレスのような肌触りの花びらやその明るく鮮やかな色合いから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

1月20日、1月29日、1月30日
1月31日、2月18日、2月25日
3月2日、3月6日、3月20日
4月3日、5月10日、5月25日
6月10日 など
 

ラナンキュラスの特徴

・早春~春に、切り花や鉢花として流通している球根植物で、白、ピンク、赤、オレンジ、紫、黄色など多彩な色の花を咲かせます
・ラナンキュラスの原種は、花びらが5枚の黄色の花でしたが、ヨーロッパやアメリカで品種改良され、八重咲きで多彩な色の花が生まれたそうです

・南西アジアやヨーロッパ原産の植物で、日本には明治時代に渡来したといわれています
・原種は黄色の花で、こんもりと金色に輝く花姿から、別名:バターカップ

  

<ラナンキュラスの逸話>

 
フランスのルイ9世が十字軍に加わり、帰国する際に、花好きな母のためにラナンキュラスを持ち帰ったといわれます
 

 

ラナンキュラスの育て方

手入れ方法

花が終わったら花がらや枯れ葉を摘み取り、花が咲き終わるたびに葉の付け根部分(次の花芽の手前)で剪定しましょう

水やり

鉢植えも地植えも、用土の表面が乾いたらたっぷり水やりをしましょう
ただし、夏の休眠時期に備えて、5月下旬に葉が黄色くなってきたら水やりの頻度を減らし、葉がすべて黄色になったら水やりを止めて土を完全に乾かしましょう

病害虫

灰色かび病、アブラムシ、ハモグリバエ など