ヤグルマギクの基本情報
種類
一年草 キク科 ヤグルマギク属
別名
コーンフラワー
セントウレア
ヤグルマソウ(矢車草)など
和名
ヤグルマギク(矢車菊)
学名
Centaurea cyanus
英名
Cornflower
花期
ヤグルマギクの名前の由来
鯉のぼりの柱の先につける矢車に似た花を咲かせることから由来します
ヤグルマギクの花言葉と誕生花
花言葉
繊細、幸福、教育 など
花言葉の由来
繊細・幸福
清らかで美しい色の花が多くの人に愛されたことから生まれた言葉だそうです
教育
ヤグルマギクは、王族に愛されていたと思われるエピソードがあり、その昔プロシアの王妃がヤグルマギクを摘みながら、王子たちに教育していたことから生まれた言葉だそうです
誕生花
3月1日、3月5日、3月22日
3月31日、4月11日、4月19日
4月24日、4月26日、5月10日
5月11日、8月2日 など
ヤグルマギクの特徴
・原種は青色ですが、品種改良され、現在は白、ピンク、青、紫、黒、褐色の一重咲きや八重咲きの花を咲かせます
・痩せ地でも元気に育つ丈夫な花で、一度栽培すると、こぼれ種でも容易に繁殖します
・乾燥させればドライフラワーにもなるので、生花としてもドライフラワーとしても、楽しむことができる草花です
・ヨーロッパ原産の植物で、日本には明治時代に渡来したといわれています
・麦畑の中に 咲いていたことから、英名:コーンフラワー
・エディブルフラワーとしても、お茶や料理に利用されています
・古代エジプトでは、ヤグルマギクの青い花色が魔除けになると信じられ、ツタンカーメン王の棺の上にはヤグルマギク、スイレン、オリーブ等で作られた花輪が載せられていたそうです
・マリー・アントワネットが好んだ花で、洋食器の「小花散らし」の模様は彼女がデザインしたヤグルマギクの柄だそうです
・フランスやドイツ、エストニア、マルタ共和国の国花として制定されています
ヤグルマギクの育て方
手入れ方法
ヤグルマギクは剪定は必要ないですが、茎が伸びて来たら摘心すると側枝が伸びるので、枝や茎が倒れにくくなります
病害虫
立枯病、うどんこ病、アブラムシ など