初心者でも簡単!レジンアクセサリーを作ってみよう
おうち時間を利用してハンドメイドに挑戦してみました。今回は100均でレジンの材料を購入し、先日作った押し花を使ってお手頃レジンアクセサリーを作ります。初心者ならではの体験談、失敗談などをご紹介します。
購入品(100均 ダイソー・セリア)
これ全部100円です!ダイソーとセリアで揃えてみました。
最近の100均はハンドメイドの材料の種類がとても豊富です。
まずは身近で手軽な100均から始めるのもいいかもしれませんね。
セリアのUV-LED
SNSで話題になっているセリアのUV-LED
これで110円ってすごいですね!
USBソケットだからモバイルバッテリーで電源が取れて、コンセントから離れた場所でもできるのが最大のメリットです。
デメリットは波長数405mmのみ対応なので、365mmの波長対応のレジンだと固まらないことでしょうか。
初心者によくある失敗談
① UVレジンがしっかり固まらずベタベタする
パッケージではUVライトでは3~5分で固まると書いてありましたが、30分当てても何故かベタベタしました。
これは、硬化不良が原因で、大きな要因はUVライトの波長です。
UVレジン液は、メーカーによって硬化する波長が多少違うそうです。
ネイル用のUVライトやLEDライトでも硬化するレジン液はありますが、ほとんどのレジン液は硬化しにくいそうです。
そんな時は太陽光を活用しましょう!
実際、1日窓際に置いておいたらベタつきがなくなりしっかり固まりました。
それでもベタつきがとれない場合は、レジン液の質の悪さが原因かもしれません。
この質の悪いレジン液は紫外線をいくら当てても・放置しても固まらずベタつきが取れないそうです。
失敗なく作るならやはり有名なメーカーの値段の張るレジン液を使うのが1番ですが、飽きやすい・試したいだけという方は100均の材料でも十分に楽しむことができますよ。
② レジン液が手についてしまってベタベタする
基本中の基本ですが、レジン液は素手で触ってはいけません!
それは、肌荒れを起こしたり、最悪の場合かぶれてレジンアレルギーになり長期治療が必要になるためです。
レジン液を使う時はビニール手袋を着用しましょう!
もしもレジン液が手についてしまったら、すぐ落としましょう。
しかし、レジン液は石鹸では取れません!
手についたレジン液を綺麗に落とすには、レジン液を溶かす手洗い専用の洗浄液が必要です。
洗浄液は肌に優しいので手荒れの心配はありません。
もし洗浄液がない場合は、食器用洗剤またはエタノールでも代用はできますが、肌荒れが心配な方はレジン液を溶かす手洗い専用の洗浄液を使うことをオススメします。
③ レジン液が足りなくて型が埋まらない
100均のレジン液は5gと量が少なく、大きめの型だと何本も必要になります。
実際、2本もあれば足りるかと思いましたが、全然足りなくてヘラで四角く成形してみたものの、なんとも中途半端な形のレジンプレートになってしまいました。トホホ。。。
ちょっと計算してみたんですが、
100均のレジン液は5gで110円(税込)で、1g当たり22円
パジコ 星の雫は定価だと100gで4400円(税込)ですが、サイトによってはセール時には2,600円くらいで購入できることがあるので、1g当たり約26円とそれほど変わらないという事実!大容量のものならもっと1g当たり安く購入できるかも?
このくらいの金額差なら品質のよいもので作ったほうが出来上がりも違うので何度か作ろうと思っている方はきちんとしたメーカーのものを安く購入することをオススメします。
注)あくまでセール時の値段と比較したものによる見解です。
④ プレート裏側の未硬化
シリコンの裏側にもUVライトを当てたのですが、完全には硬化せず、太陽光で固めることにしたんですが、その際、シリコンから取り出し、網の上に置いておいたら網の模様がくっきりついてしまいました。
当たり前のことですが、固まる前に取り出して網や何かの上に置いてしまうとその痕が残ってしまうことがあるのでしっかり固まったのを確認してから型から取り出すようにしましょう!
初心者が作るレジンクラフト完成品
はじめてのわりにはうまくいったかな??
よく見ると色々気になるところはあるけれど、はじめはこんな感じで失敗も多いですが、慣れればもっと手際も良くなって見栄えのある作品ができるはず(?)
Instagramでレジン作家さん達のを参考にこれからも挑戦していきたいと思います。