ツユクサの基本情報
種類
一年草 ツユクサ科 ツユクサ属
別名
アオバナ(青花)
ウツシグサ(移草)
スズムシグサ(鈴虫草)
ツキクサ(月草・着き草)
ハナダグサ(縹草)
ボウシバナ(帽子花)
ホタルグサ(蛍草)など
和名
ツユクサ(露草)
学名
Commelina communis
英名
Dayflower
花期
6~9月頃
ツユクサの名前の由来
朝露を受けて咲いた花が昼にはしぼんでしまうことから由来します
ツユクサの花言葉と誕生花
花言葉
恋の心変わり、懐かしい関係、尊敬 など
花言葉の由来
恋の心変わり
早朝に咲いて夕方にしぼんでしまうことや、ツユクサで染めた色はたやすく落ちてしまうことから生まれた言葉だそうです
懐かしい関係
身近なところに咲き、昔から愛されている野草ということで、親しみを込めて生まれた言葉だそうです
尊敬
澄んだ青い花の奥ゆかしさから生まれた言葉だそうです
誕生花
4月12日、5月6日、6月6日
7月6日、7月28日、8月26日 など
ツユクサの特徴
・早朝に咲き始めて夕方にはしぼんでしまう一日花で、青や白色の花を咲かせます
・日当たりがよく、湿った場所を好み、雑草として扱われるくらい丈夫な植物です
・東アジアやアメリカ東北部原産の植物で、日本には明治時代に渡来したといわれています
・花が羽を広げて鳴く鈴虫のように見えることから、別名:スズムシグサ
・花の色が布につきやすいことから、「着き草」とも呼ばれ、友禅染めの下地を描く染料として用いられてきました
・花の季節に花ごと取って乾燥させたものを「鴨跖草(おうせきそう)」と呼び、下痢止めや解熱剤として使われています
・道端や湿った野原にごく普通に見かける植物で、ともて身近な存在だったことから別名がとてもたくさんあります
・古くから日本に親しまれたツユクサは、万葉集に9首も詠われており、朝咲いた花が昼しぼむことから、はかなさの象徴として詠まれたものが多いです
ツユクサの育て方
手入れ方法
地植えするとかなり生長が早いため、大きくなりすぎたら株元から2cmくらいを残して短く刈り込みましょう
病害虫
モザイク病