スターチスの基本情報
種類
一年草、二年草、多年草、低木 イソマツ科 イソマツ属
別名
イソマツ(磯松)
ウコンイソマツ(鬱金磯松)
永遠の花
チース
ニワハナビ(庭花火)
ヒロハノハマサジ
リモニウム など
和名
ハナハマサジ(花浜匙)
学名
Limonium
英名
Statice
花期
5~7月頃
スターチスの名前の由来
古代ギリシャで下痢止めとして使われていたことから、ギリシャ語で「止める」を意味する「statizo」から由来します
スターチスの花言葉と誕生花
花言葉
永遠に変わらない、変わらぬ心、いたずら心 など
<色別の花言葉>
ピンク:永久不変、人の気持ちを引き立てる
淡紫:知識、永遠に変わらない、変わらぬ心、変わらない誓い、いたずら心、驚き
紫:しとやか、上品
黄:愛の喜び、誠実
花言葉の由来
永遠に変わらない・変わらぬ心
ケイ酸を含んでいるため、生花でもドライな感じがして、乾燥させても、美しい花色があせないことから生まれた言葉だそうです
いたずら心
カラフルな小花が集まって咲いているように見せて、その中に本当の花をのぞかせることから生まれた言葉だそうです
誕生花
1月20日、4月18日、4月27日
4月29日、5月4日、5月7日
5月12日、5月16日、11月11日
11月16日、11月17日、11月19日 など
スターチスの特徴
・白、赤、ピンク、紫、青、黄色など様々な色の種類があり、花に見える部分は実は萼で、花は萼の中に咲きます
・スターチスは園芸品種を含め世界で150種類以上の品種があり、一・二年草、多年草、半低木になるものがあります
・一・二年草として扱われるシヌアツム種は、ピンク、白、青のカラフルな萼が美しく、日もちもよいため切り花やドライフラワーとして人気で、多く栽培されます
・多年草として扱われるベリディフォリウム種やラティフォリウム種は、宿根スターチスと呼ばれています
・地中海沿岸の乾燥した地域原産の植物で、日本には昭和初期に渡来したといわれています
・ドライフラワーにしても色があせないので長く楽しむことができる花です
・海岸沿いに咲き、花の形が匙に似ていることから、和名:ハナハマサジ
・花が落ちた後も美しい萼が残ることから、別名:永遠の花
・沖縄県では、ウコンイソマツが民間療法の薬として用いられています
・古代ギリシャで薬草や下痢止めとして使われていたといわれています
スターチスの育て方
手入れ方法
・11月から7月の間、枯れ葉を放置すると病原菌が繁殖し、株を枯らしてしまうため、こまめに取り除いて病気を予防しましょう
病害虫
立枯病、灰色かび病、アブラムシ など