ハナノキの基本情報
種類
落葉高木 カエデ科 カエデ属
別名
ハナカエデ(花楓)など
和名
ハナノキ(花の木)
学名
Acer pycnanthum
英名
Hananoki tree
花期
3~4月頃
果期
5月頃
ハナノキの名前の由来
春先、葉に先立って木全体が赤く見えるほど花をつけることから由来します
ハナノキの花言葉と誕生花
花言葉
信仰
花言葉の由来
信仰
聖徳太子が百済寺を建立したとき 「仏教が繁栄していくならこの木も花をつけるだろう」と誓い 自ら食事の箸を北と南の花沢村に突き刺したところ 立派な木になったという伝承から生まれた言葉だそうです
誕生花
3月21日
誕生木
3月28日
ハナノキの特徴
・葉が展開する前に赤い花を咲かせ、花後すぐに雌花の柄が伸びて実がぶら下がります
・ハナカエデの別名があるように、秋の紅葉が観賞の主体になるカエデの仲間にあって、花を観賞できるのが本種です
・雌雄異株で、特に雄花は集まって咲くのでよく目立ち、実もほかのカエデが秋に熟すのに対し、5月には成熟します
・自生地での個体数はあまり多くないが、春の開花時には、遠いところからでも樹冠いっぱいに花をつけた姿が目につきます
・日本原産の植物で、日本で自生しているのは愛知・長野・岐阜・滋賀の4県のみといわれています
・愛知県の県木に制定されています
ハナノキの育て方
手入れ方法
落葉期である11~2月頃に剪定をしましょう
病害虫
病害虫に強い
おすすめの名所
滋賀県花沢市の南花沢と北花沢に、それぞれ国の天然記念物になっているハナノキがあるんだって
花沢の地名もこの木に由来してつけられたみたいだよ
ハナノキのゆかりの地ってことだね
花は1週間で散ってしまうけど秋の紅葉は長く楽しめるから秋になったら一度見に行ってみたいね
北花沢のハナノキ
南花沢のハナノキ
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