押し花を作ってみよう
コロナ禍でお部屋にずっとこもりがちでストレスがたまってしまいますね。花にはリラックス効果がありますが、キレイな花もずっとは咲いていません。そこでせっかくなので押し花にして押し花雑貨作ってみませんか?とはいっても押し花を本に挟んで作ろうと思っても時間がかかるのはちょっと。。。そんな時、ある裏技を使うと押し花が1分でできちゃうんです。今回は簡単に押し花が作れる裏技をご紹介します
電子レンジを使って押し花作り
② ダンボール(電子レンジに入る大きさのもの2枚カット)
③ キッチンペーパーまたは押し花用乾燥シート
④ 輪ゴム3~4つ
④ 花材
① カットしたダンボール1枚にキッチンペーパーまたは乾燥シートをしき、その上に花を並べます
② さらに上からキッチンペーパー、または乾燥シートともう1枚のダンボールを重ね、並べた花がずれないようぎゅっと押したら全体を輪ゴムで固定します
③ 600Wで50秒電子レンジにかけます
③ 電子レンジから取り出して丁寧に慎重に剥がします(まだ熱いので火傷に注意!)
④ 乾燥が足りない場合は様子を見ながら再度電子レンジにかけましょう(10秒~20秒くらいずつ)
注)加熱しすぎると花が変色する場合があります
⑤ 重ねていたダンボールと乾燥シートをゆっくり剥がし、常温で花を乾燥させます
押し花を長く綺麗に長持ちする保管方法
乾燥した後も湿気を避けるために、できるだけ湿気の少ない、直射日光の当たらない場所で、密封状態で保管しましょう。
乾燥剤(シリカゲル)を袋の中に入れておくと綺麗な状態のまま長く保存することができます。
正しく保管すれば1年は保存できるそうです。
失敗談
アイロンで押し花
アイロンで押し花を作る方法もあり、短時間で作れますが、アイロンの温度調節や洗濯物と同じようにお花にシワがよってしまったり、張り付いて剥がしにくいこともあるため、加減が難しいのが難点です。
水分量の多い花びら
ベゴニアのような水分の多い花びらをそのまま押し花にしようとすると、ベチャッとして仕上がりが悪くなったり、茶色く変化してしまうことがあります。まずは厚めの本に乾燥シートで挟んで2~3日程度は水分を抜いておくと綺麗に仕上がります。
キッチンペーパーの凸凹
キッチンペーパーで挟んで作る方法がありますが、花びらの薄いものだとキッチンペーパーの凸凹が花びらに出てしまいました。
また、水分量の多い花びらをティッシュではさむとティッシュにくっついて取れなくなってしまいました。
押し花作りに最も大切なことは「1秒でも早く水分を抜ききること」
失敗をしないコツとして吸水力に優れた押し花用の乾燥シートをおすすめします。