春の花

アネモネ

アネモネの基本情報

種類

多年草(球根植物) キンポウゲ科 イチリンソウ属

別名

ボタンイチゲ(牡丹一華)
ハナイチゲ(花一華)
ベニバナオキナグサ(紅花翁草)など

和名

アネモネ

学名

Anemone coronaria

英名

Lily of the field
Windflower

花期

3~5月頃
 

アネモネの名前の由来

春の風が吹き始める頃に咲くので、ギリシャ語で風を意味する「アドニス」から由来します

アネモネの花言葉と誕生花

花言葉

はかない恋、恋の苦しみ、見捨てられた など
 
<色別の花言葉>
赤:君を愛する
白:真実、希望、期待
ピンク:待ち望む
青:固い誓い
紫:あなたを信じて待つ
 

花言葉の由来

はかない恋・恋の苦しみ・見捨てられた

アドニスの神話とゼフュルスの神話、2つのギリシャ神話から生まれた言葉だそうです
 

 

誕生花

1月22日、2月2日、2月19日
2月21日、3月10日、3月12日
3月13日、3月18日、3月21日
4月2日、4月4日、4月6日
4月13日、4月16日、4月23日 など
 
<色別の誕生花>
赤:4月4日
白:4月2日
青:2月15日、4月2日
 

アネモネの特徴

・一日花で、白、赤、ピンク、青、紫、オレンジ、黄、複色などの花を咲かせます
・原種や園芸品種はとても多く、日本には10種類ほど、海外には数100種が存在します
・一種咲きの「モナリザ」、大きく開く花びらが特徴の「デカン」、小さめの花の「ポルト」、花のボリュームの多い「モナーク」、やさしい色合いで、大輪の花を咲かせる「ミストラル」、シュウメイギクに似ている「シルベストリス」、原種系で宿根草の「バージニアナ」など様々な種類があります
 

・南ヨーロッパや地中海沿岸原産の植物で、日本には明治時代に渡来したといわれています
・ヨーロッパでは昼に咲き夕方に閉じるので、美の儚さと、復活を意味する花とされているそうです
・十字軍の遠征などによって、世界中に広がっていったといわれています
・アルメニアの国花と制定されています
・草全体にプロトアネモニンという毒性を持っているため、茎を切ったときに出る汁が肌に触れると、炎症や水泡を引き起こしてしまうので注意しましょう

 

アネモネの育て方

手入れ方法

・水が足りないと花茎が折れてしまうため、こまめに水をやりをしましょう
・草全体にプロトアネモニンという毒性を持っているため、花を摘み取る際はビニール手袋を着用しましょう

病害虫

うどんこ病、灰色かび病、アブラムシ など