落葉樹

ベニバナハナミズキ(紅花花水木)

ベニバナハナミズキの基本情報

種類

落葉高木 ミズキ科 ミズキ属

別名

アメリカヤマボウシ(亜米利加山法師)など

和名

ベニバナハナミズキ(紅花花水木)

学名

Cornus florida

英名

Flowering dogwood

花期

4~5月頃
 

果期

10~11月頃
 

ベニバナハナミズキの名前の由来

ミズキの仲間で赤色の花が目立つことから由来します

ベニバナハナミズキの花言葉と誕生花

花言葉

永続性、返礼、私の想いを受けてください など
 

花言葉の由来

永続性

ハナミズキの木で作られた十字架で、磔の刑になったイエスキリストが、その苦しみに耐え、その後に復活したことから生まれた言葉だそうです

返礼・私の想いを受けてください

東京市長が米国へサクラを寄贈した際、そのお返しとしてハナミズキが日本に贈られたことから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

3月18日、3月23日、4月15日
4月23日、4月26日、4月30日 など
 

記念日

入学・合格、新築、開業・開店記念 など
 

ベニバナハナミズキの特徴

・春先、紅色などの花を咲かせ、秋になると枝先に赤色の実をつけます
・花は、本来の花弁ではなく、総苞片(花のつけ根の葉)であるため観賞期間が長いです
・ハナミズキの花はヤマボウシの花によく似ていて、違いはハナミズキには先端にくぼみがあるのに対してヤマボウシは先端が尖っているのが特徴です
・花期が長く、秋に実が真っ赤に実り、樹形も整って美しいので、庭木や記念樹として人気が高く、街路樹にも多く植えられています
 

・北アメリカ原産の植物で、日本には大正時代に渡来したといわれています
・アメリカ原産でヤマボウシに似ていることから、別名:アメリカヤマボウシ
・犬の皮膚病の薬にこの木の樹皮を使っていたことから、英名:ドッグウッド
・1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄市長が、ワシントンへソメイヨシノを贈った際、1915年にその返礼として贈られたのが始まりです
・1915年にアメリカから贈られた60本の原木はほとんどが枯れてしまって、都立高校の敷地内に1本残っているだけだそうです

 

ベニバナハナミズキの育て方

手入れ方法

落葉後から新芽が出るまでの間(12~3月頃、5~7月頃)に剪定をすると花芽と葉芽の違いがはっきり分かれて剪定しやすく、剪定も間引く程度にしましょう

病害虫

うどんこ病、アメリカシロヒトリ など