カーネーションといえば、母の日に贈る花でよく知られています。
母の日にカーネーションを送る習慣は、アメリカから始まり、世界中でお母さんに送る習慣が根付いています。
ホームセンターや花屋さんで見かけたり、プレゼントとしてもらったりする機会はあっても、自分で育てるとなると難しそうと思っていたのですが、育て方のポイントを知れば自宅で毎年きれいなカーネーションを楽しむことができるみたいなので、母の日のプレゼントとして育ててみようと思いました。
今回は、水耕栽培で自動散水システムが搭載されている「ボタニアム」を使ったカーネーション育成日記をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
カーネーションの基本情報
カーネーションってどんな花?
カーネーションは、ナデシコ科ナデシコ属の多年草です。カーネーションの品種は非常に多く、ギフト用のカーネーションだけでも赤、白、ピンク、オレンジ、黄、褐色など8色で3000以上の種類が存在しています。
また、日本三大切り花の一つとして人気の高い花です。
※日本三大切り花=キク、カーネーション、バラ
花言葉は、無垢で深い愛
母の日のプレゼントにピッタリの花言葉ですね。
その他の詳しい内容は、過去にカーネーションの情報をまとめた記事を載せているのでこちらを参考にして下さい。
室内で育てるメリット・デメリット
昨年はベランダ栽培でコバエに悩まされてしまったため、今回は室内栽培のみで検証します。
室内栽培で一番のメリットは病害虫にかかりにくい点です。虫が苦手な方は室内栽培をオススメします。
ですが、反面、日照不足になりやすいというデメリットもあります。
メリット・デメリットをまとめてみたので参考にして下さい。
メリット
・病害虫にかかりにくい
・手間が少ない
・小さなスペースでも栽培ができる
・インテリアになる
・癖がなくなる
デメリット
・日照不足になりやすい
・電気代がかかる(植物育成ライトを使用する場合)
・一度にたくさん作れない
種まきをしてから花が咲くまでにかかる期間
春(3~6月)に種を蒔いた場合、6~8月頃に花が咲いて、秋(9~11月)に種を蒔いた場合、5~7月頃に花が咲きます。
カーネーション育成日記
蒔いたのはこちらの種です。JAで購入しました。
1袋でおよそ40苗できるようです。
今回も植物用LEDライトで日照不足を解消しながら育てていきます。
母の日
結論からいうと、母の日には間に合いませんでした。
がっかり・・・。
草丈もだいぶ大きくなってきましたが、まだ蕾はついていません。
やはり母の日に間に合うようにするなら秋蒔きということです。
カーネーションの続きはまた次回お届けします。