シンビジウムの基本情報
種類
多年草 ラン科 シュンラン属
別名
シンビジューム
シンビデューム
ビカラン(美花蘭)など
和名
ゲイショウラン(霓裳蘭)
学名
Cymbidium
英名
cymbidium orchid
花期
シンビジウムの名前の由来
唇弁(ラン科の植物にみられる唇状の花びら)が舟の形に似ていることから、ギリシャ語の「cymbe(舟)」「eidos(形)」が語源となったといわれています
シンビジウムの花言葉と誕生花
花言葉
飾らない心、素朴、高貴な美人 など
花言葉の由来
飾らない心・素朴
同じラン科のカトレヤやデンドロビウムなどに比べて花色に原色が少なく、落ち着いた淡い色合いの花が多いことから生まれた言葉だそうです
高貴な美人
落ち着いた色合いでも、花の美しさから気品を感じることから生まれた言葉だそうです
誕生花
1月2日、1月14日、1月17日
1月22日、2月28日、11月7日
12月4日、12月5日、12月14日
12月18日、12月24日 など
<色別の誕生花>
白:1月4日
ピンク:12月6日、12月13日
緑:2月28日
シンビジウムの特徴
・赤、ピンク、黄、オレンジ、白、茶、緑色など品種によって多彩な色の花を咲かせます
・耐寒性が高く、丈夫な性質のため、同じラン科のコチョウランと比べると育てやすい品種です
・東南アジア原産の植物で、日本には江戸時代に上海経由で渡来したといわれています
・はじめて日本に持ち込まれたのはシンビジウム・トラキアナムだといわれています
・霓は「虹」を意味し、虹のように美しい裳(十二単を構成する着物の一つ)のように見えることから、和名:ゲイショウラン
・洋蘭の中で、カトレヤ、パフィオペディルム、デンドロビウム、シンビジウムの四属を一般に四大洋ランといわれています
・シンビジウムは日本での人気が高く、洋蘭の出荷量ではコチョウランに次ぐ多さだそうです
シンビジウムの育て方
手入れ方法
・シンビジウムは、水をたくさん必要とするため、土が乾きすぎないように水やりをしましょう、また、花には水をかけないよう株元に優しくしましょう
・来年にもまた花を咲かせるのであれば、花が咲き終わったら早めに花茎の元から切っておきましょう
病害虫
黒斑病、アブラムシ など