夏の花

ホウセンカ(鳳仙花)

ホウセンカの基本情報

種類

一年草 ツリフネソウ科 インパティエンス属

別名

ツマクレナイ、ツマベニ(爪紅)
ホネヌキ(骨抜き)など

和名

ホウセンカ(鳳仙花)

学名

Impatiens balsamina

英名

Garden balsam
Rose balsam

花期

6~9月頃
 

果期

花後すぐ(蒴果)

ホウセンカの名前の由来

中国名の「鳳仙花」を音読みにしたもので、この花の姿が鳳凰が羽を広げているように映ることから由来します

ホウセンカの花言葉と誕生花

花言葉

私に触れないで、せっかち、短気 など
 

花言葉の由来

私に触れないで・せっかち・短気

ホウセンカの果実が簡単に弾けてしまう様子から生まれた言葉だそうです
 

誕生花

7月15日、7月29日、7月30日
8月27日、9月8日、9月18日
10月19日 など
 

ホウセンカの特徴

・夏に花びらの形は、カメリア咲き、一重、八重咲きなど、赤やピンク、紫、白色など様々な色の花を咲かせます
・果実は蒴果で、熟すと果皮の内外の細胞の膨圧の差によって弾性の力を蓄積し、弾けて種を遠くに飛ばします
 

・東南アジア原産の植物で、日本には江戸時代に渡来したといわれています
・赤いものは昔から女の子が爪を染めるのに使ったことから、別名:ツメベニ
・この種子を飲み込めば、喉に刺さった骨が外れるという迷信から、別名:ホネヌキ
・以前は夏の花としてたくさん植栽されていましたが、インパチェンスが流通し始めてからは、苗の流通は少なくなったそうです

 

ホウセンカの育て方

手入れ方法

・土の表面がしっかり乾いてから水やりをしましょう、ただし乾燥に弱いので、乾かし過ぎないように注意しましょう
・ホウセンカの種子を収穫する際は弾けて飛散しないように、袋で包むようにするとよいでしょう

病害虫

うどんこ病 など