サクラソウの基本情報
種類
多年草 サクラソウ科 サクラソウ属
別名
プリムローズ
ニホンサクラソウ(日本桜草)
クリンソウ(九輪草)など
和名
サクラソウ(桜草)
学名
Primula sieboldii
英名
Primrose
花期
サクラソウの名前の由来
花の形や色がサクラに似ていることから由来します
サクラソウの花言葉と誕生花
花言葉
初恋、希望、青春の喜びと悲しみ など
ギリシャ神話では、花の女神フローラの息子パラリソスが、恋人を失った悲しみから死を選び、その死を悲しんだフローラが、パラリソスをサクラソウにしたという話があり、ヨーロッパでは死をイメージする花でもあります
花言葉の由来
初恋
ハート型の花びらの形や可愛らしく清楚な花姿から生まれた言葉だそうです
希望
どの花より早く咲くので春の喜びの象徴とされていることから生まれた言葉だそうです
青春の喜びと悲しみ
早春に咲いて夏を謳歌することなく葉が枯れてしまうことや、現在の野生のサクラソウの悲哀を伝えるために生まれた言葉だそうです
誕生花
2月1日、2月5日、2月16日
2月24日、4月2日、4月3日
4月28日、5月1日、5月13日
5月18日 など
<色別の誕生花>
赤:2月4日、4月28日
白:3月26日
ピンク:1月30日
サクラソウの特徴
・春先にピンク、赤、紫、白、オレンジ、黄色のハート形のような花びらを5枚、桜の花のように咲かせます
・日本の河川敷や山野に自生し、野生はピンクの一色ですが、江戸時代から多くの品種が作られて約600種以上もあります
・日本や中国、朝鮮半島原産の植物で、日本では北海道から九州の高原や原野に自生しています
・オランダ人のシーボルトは多くの日本の園芸植物を欧州に持ち帰って日本産園芸植物ブームの火付け役になり、サクラソウを初めてヨーロッパに紹介したとして学名の由来にもなっています
・埼玉県、大阪府の県花に制定されています
サクラソウの育て方
手入れ方法
湿気のある土壌を好むサクラソウは、乾燥させないことが重要なので、水やりは表面が乾いてきたらたっぷりあげましょう
病害虫
アブラムシ、ネコブセンチュウ、灰色カビ病 など
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