サンタンカの基本情報
種類
常緑低木 アカネ科 サンタンカ属
別名
イクソラ
サンダンカ(三段花)など
和名
サンタンカ(山丹花)
学名
Ixora
英名
Chinese ixora
花期
5~10月頃
果期
9~10月頃
サンタンカの名前の由来
中国南部にある原産地の山丹から由来します
サンタンカの花言葉と誕生花
花言葉
熱き思い、張り切る、神様の贈り物 など
花言葉の由来
熱き思い・張り切る
サンタンカの開花時期の長さから生まれた言葉だそうです
神様の贈り物
ヒンドゥー教の三大神の1柱である「シヴァ神」のお供物に使われていることから生まれた言葉だそうです
誕生花
3月15日、5月5日、12月6日 など
サンタンカの特徴
・たくさんの小花を房状につける性質があり、こんもりと丸みを帯びた花序になり、花色は最も一般的なのは赤色ですが、他にも白や、ピンク、オレンジ、黄色の花を咲かせます
・核果(かくか)という種子が入っている果実ができます
・最も多く普及しているのは、イクソラ・キネンシス種(Ixora chinensis)で、数多くの園芸品種が流通しています
・サンタンカは丈夫でよく開花するので、鉢物として出回るほか、熱帯地域では庭木として広く親しまれています
・中国南部、東南アジア、南アジア原産の植物で、日本には江戸時代に渡来したといわれています
・江戸時代に沖縄にやってきた時、花柄が三段になっていることから、別名:サンダンカ
・ヒンドゥー教の三大神の1柱である「シヴァ神」を意味するサンスクリット語の「イスワラ」をポルトガル語に訳したことから、別名:イクソラ
・沖縄では露地でふつうに見られる花木で、オオゴチョウ、デイゴと並び沖縄三大名花のひとつです
・バリ語ではソカと呼ばれ、お祈りの時に使うお供え物にも使われています
サンタンカの育て方
手入れ方法
・サンタンカは寒さに弱いため、5度を下回らない環境で育てましょう
・乾燥に弱いため、土の表面が乾いたタイミングで水やりをしましょう
・剪定は花後すぐに1~2節を残すように切り戻しましょう
病害虫
アブラムシ、カイガラムシ など