常緑樹

ブッシュカン(仏手柑)

ブッシュカンの基本情報

種類

常緑小高木(果樹) ミカン科 ミカン属

別名

テブシカン(手仏手柑)
ブシュカン(佛手柑)など

和名

ブッシュカン(仏手柑)

学名

Citrus medica var. sarcodactylus

英名

Buddha’s hand

花期

5~6月頃
 

果期

12~2月頃
 

ブッシュカンの名前の由来

果実の枝分かれしている部分が千手観音の手を思わせる様子から由来します

ブッシュカンの花言葉と誕生花

花言葉

本当の私を見て、媚びない美しさ など
 

花言葉の由来

本当の私を見て

可愛らいい花からは想像もつかない変わった形の実ができることから生まれた言葉だそうです

媚びない美しさ

目立たない白く小さな花の見た目から生まれた言葉だそうです
 

誕生花

4月17日
 

誕生果

1月3日
 

ブッシュカンの特徴

・初夏に白い花を咲かせ、冬に黄色の実をつけます
・黄色の果実で、先端が枝分かれしているような不思議な形をしているのが特徴です
・シトラスに似たよい香りですが、酸味が強いため生食には向きませんが、皮の部分を砂糖漬けにしたり、マーマレードのようなジャムなどの加工用に利用できます
 

・インド東北原産の植物で、日本には江戸時代に渡来したといわれています
・レモンに似ている果物「シトロン」の変種といわれています
・モモやザクロとともに縁起のよい植物として、果実を正月や祝い事の装飾に使用されます
・庭に植えると「代々(橙)家が栄える」といわれる縁起の良い柑橘系果樹です
・果物の吉祥文様の三果文(サンカモン)のひとつでもあります
・枝にトゲがある植物なので注意しましょう

 

ブッシュカンの育て方

手入れ方法

・地植えの場合は、よほど雨が降らない時だけ土が乾いたら水やりをし、鉢植えの場合は、土がよく乾いたら鉢底から流れ出るくらいまでたっぷりと水やりをしましょう
・枝を広げるように意識して樹形を作ると日当たりもよく、美味しい果実が増えるため、1年生のは将来の成長と樹形作りのために主幹を地際から30~40cmの高さで切り戻しましょう
・花芽は1~2月頃にできるため、寒い時期の剪定は控えましょう

病害虫

アブラムシ、ハダニ、カイガラムシ など