サザンカの基本情報
種類
常緑低木 ツバキ科 ツバキ属
別名
イワハナビ(岩花火)
ヒメツバキ(姫椿)
ヤブサザンカ(藪山茶花)など
和名
サザンカ(山茶花)
学名
Camellia sasanqua
英名
Sasanqua camellia
花期
果期
サザンカの名前の由来
中国語で、椿類一般を指す「山茶花(さんさか)」から由来します
サザンカの花言葉と誕生花
花言葉
困難に打ち勝つ、ひたむき、理想の恋 など
花言葉の由来
困難に打ち勝つ・ひたむき・理想の恋
寒さが強まる過酷な季節にも負けずに花を咲かせることから生まれた言葉だそうです
誕生花
10月30日、11月3日、11月5日
11月6日、11月9日、11月16日
11月27日、12月4日、12月10日
12月29日 など
<色別の誕生花>
赤:11月16日、11月17日
白:11月5日
ハルサザンカ:1月12日
記念樹
故人をしのぶ、退職記念
サザンカの特徴
・秋から冬にかけて、白・ピンク・赤・褐色の花を咲かせます
・椿の花は一般的にポトリと落ちるのが有名ですが、サザンカの花は散るのが特徴です
・あまり大木にはなりませんが、萌芽力があり、刈込みにも耐えるので、生け垣によく用いられています
・日本原産の植物で、江戸時代から品種改良が行われ、サザンカ系・カンツバキ系・ハルサザンカ系の3つの園芸品種群にわけられ、300種以上の園芸品種が生まれています
・近年、サザンカの害虫チャドクガが少なくなっているため、サザンカが植えやすくなったといわれています
・童謡の「たきび」の歌詞に登場することでよく知られています
サザンカの育て方
剪定時期
3~4月頃、9月頃
※自然樹形を維持するためであれば、3~4月上旬に1回行い、夏に伸びた枝が樹形を乱したり密生していたりする場合は、花が咲く少し前の9月に、その枝を切り戻すか透かし剪定をしましょう
病害虫
チャドクガ
童謡のたきびの歌詞
かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜぴいぷう ふいている
さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
しもやけ おててが もうかゆい
こがらし こがらし さむいみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
そうだん しながら あるいてく