常緑樹

ホルトノキ

ホルトノキ

ホルトノキの基本情報

種類

常緑高木 ホルトノキ科 ホルトノキ属

別名

ズクノキ
ポルトガルの木
モガシ など

和名

ホルトノキ

学名

Elaeocarpus zollingeri

英名

Ceylon olive

花期

6~7月頃

果期

10~11月頃
 

ホルトノキの名前の由来

平賀源内がこの木をポルトガルからきたオリーブと誤認し、「ポルトガルの木」が転化したことから由来します

ホルトノキの花言葉と誕生花

花言葉

夫婦の愛
 

花言葉の由来

夫婦の愛

花弁の先が細く裂けてふさふさとした白い花が老夫婦の白髪頭を連想させることから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

7月24日
 

記念日

結婚祝い
 

ホルトノキの特徴

・葉の根本近くに小さな白い花をたくさん咲かせ、秋頃になるとオリーブに似た緑色の実をつけ、熟すと黒紫色になります
・常緑樹には珍しい紅葉する樹木で、落葉樹のように全体が色づくのではなく、当年の新葉が展開したのち、前年の葉が順次に赤くなっていくのが特徴です
・葉がヤマモモに似ていますが、ホルトノキは紅葉するので容易に見分けられます
 

・日本、朝鮮、台湾、中国、インドシナ原産の植物です
・大木になると風格がでるので、記念樹にもふさわしい樹で、沖縄では縁起の良い木とされ、好んで庭に植えられています
・葉が色づくため、別名「ズクノキ」、鹿児島県では「モガシ」と呼ばれています
・灰褐色の樹皮や根の皮にはタンニンが含まれており、大島紬の染料に使われ、材は建築材として利用されています

 

ホルトノキの育て方

手入れ方法

10~11月頃(あまり剪定の必要がありません)
※剪定後の回復があまり早くないため、強剪定はおすすめしません

病害虫

ツヅリハマキ
 

江戸時代、オリーブオイルはオランダ医学の外科で良く使われいて平賀源内が広めようと輸入したんだけどオリーブの実に似たホルトノキが紛れ込んでて、ポルトガル人に聞いてもオリーブだって言い張られちゃってポルトガルの木と勘違いしちゃったみたいw
ポルトガル人適当すぎでしょw