ソテツの基本情報
種類
常緑低木 ソテツ科 ソテツ属
別名
テッショウ(鉄蕉)
ホウビショウ(鳳尾蕉)など
和名
ソテツ(蘇鉄)
学名
Cycas revoluta
英名
Japanese sago palm
花期
果期
9~10月頃
ソテツの名前の由来
鉄を肥料にすると樹勢が増すため、枯れかかった時に鉄の釘を打ち込むと樹勢回復するという言い伝えから由来します
ソテツの花言葉と誕生花
花言葉
雄々しい、強がり など
花言葉の由来
雄々しい・強がり
巨大なソテツの木の勇ましさや力強い様子から生まれた言葉だそうです
誕生花
2月14日、3月14日、7月30日
7月31日、11月3日 など
ソテツの特徴
・雌雄異株で、黄褐色の雌花は幹の先につき、雄花は葉の上に抜き出て50~70㎝ほど伸びます
・暑さに強く乾燥にもよく耐え、南国風の庭木として重宝されています
・日本や東南アジア原産の植物で、沖縄の南西諸島に自生しています
・恐竜時代のジュラ紀から存在し、「生きた化石」ともいわれています
・秋にできる赤い実からでんぷんが採れることから、沖縄では非常食として食べられていたそうですが、「サイカシン」という有毒物質を含んでおり、食中毒を起こしたり、発癌性物質を含むともいわれているので注意が必要です
・日本国内には樹齢数百年以上の天然記念物に指定されているソテツがたくさんあり、宮崎県串間市の「都井岬ソテツ自生地」や鹿児島県指宿市・南さつま市・南大隅町・肝属郡肝付町の「鹿児島県のソテツ自生地」は国指定の特別天然記念物にされています
ソテツの育て方
手入れ方法
生長が遅いため、剪定するほど丈が伸びず、枝分かれもしないため剪定の必要はありませんが、古くなって茶色く葉が垂れさがるのが気になる場合は、変色した葉を付け根から切り取りましょう
病害虫
病害虫に強い
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