スミレの基本情報
種類
多年草 スミレ科 スミレ属
別名
スミレグサ(菫草)
スモウトリクサ(相撲取草)
ホンスミレ(本菫)など
和名
スミレ(菫)
学名
Viola
英名
Violet
花期
スミレの名前の由来
花の形状が墨入れ(墨壺)に似ていることから由来します
スミレの花言葉と誕生花
花言葉
小さな幸せ、誠実、謙虚 など
<色別の花言葉>
白:無邪気な恋、あどけない恋、純潔
紫:愛、貞節、密かな愛
ピンク:恋、希望
青:用心深さ、愛情
黄:慎ましい喜び、田園の幸福
花言葉の由来
小さな幸せ
春の訪れを感じさせ、温かくささやかな幸せな気持ちを感じさせてくれることから生まれた言葉だそうです
誠実・謙虚
道ばたや草かげにひっそりと花を咲かせる、そのひかえめで奥ゆかしい花姿から生まれた言葉だそうです
誕生花
1月8日、1月9日、2月4日
2月19日、2月21日、2月27日
2月28日 など
<色別の誕生花>
白:1月6日、1月10日、1月15日、2月6日、3月24日
紫:1月8日、1月9日、2月21日、3月1日
ピンク:1月6日
青:1月8日
黄:1月9日、1月18日、2月6日
スミレの特徴
・紫、白、黄、青、赤、ピンクなど様々な花色の花を咲かせます
・一般にパンジーやビオラなどの園芸品種を除いたスミレ科スミレ属の花を総称してスミレと呼ばれています
・茎を伸ばさずに葉の上に直接花を咲かせる「無茎種」と、すっと伸ばした茎の先に花を咲かせる「有茎種」と二種類に分かれています
・野山や森のなかでひっそりと咲いているようなイメージがありますが、街なかの歩道の脇、ガードレールの下、道路のアスファルトの裂けめなど、身近な場所で見かけます
・日本、中国、朝鮮半島原産の植物で、スミレの仲間は温帯を中心に世界中に広く分布しており、約400種あるといわれています
・古代ギリシャでは、スミレはアテナイ都市の象徴花とされ、中世のヨーロッパでは、バラ・ユリ・スミレは男性が理想とする女性の三大要素をイメージする特別な花(3大フラワー)といわれていたそうです
・ギリシャではニオイスミレが国花とされています
スミレの育て方
手入れ方法
花を咲かせるコツは、日当たりの良い場所で水切れさせないことです
また、スミレは痩せ地でも育つため、過肥にならないようにしましょう
病害虫
アブラムシ、ハダニ、うどんこ病 など