落葉樹

ウメ(梅)

ウメの基本情報

種類

落葉高木 バラ科 サクラ属

別名

カザミグサ(香散見草)
カゼマチグサ(風待草)
コウブンボク(好文木)
コノハナ(木の花)
ニオイグサ(匂草)
ハツナグサ(初名草)
ハルツゲグサ(春告草)など

和名

ウメ(梅)

学名

Prunus mume

英名

Japanese apricot

花期

1~4月頃
 

果期

6月頃
 

ウメの名前の由来

ウメの故郷である中国では、実の黒焼きを「烏梅(ウバイ)」と呼び、最高の漢方薬として珍重しており、それが日本にも伝わり、「烏梅」を「ウウメ」と読み、「ウメ」に変化していったことから由来します

ウメの花言葉と誕生花

花言葉

忠実、忍耐、高潔 など
 

花言葉の由来

忠実

平安時代の菅原道真が政争に敗れ、太宰府に流された時に、屋敷に残してきたウメの花が一晩で道真のもとに飛来したという伝説から生まれた言葉だそうです

忍耐・高潔

寒い時期に凛と咲く姿の美しさから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

1月1日、1月3日、1月5日
1月6日、1月7日、2月1日
2月2日、2月7日、10月24日
12月27日 など
 
<色別の誕生花>
白:1月6日、1月11日
  1月24日、12月27日
赤:2月3日
紅:2月2日
実:6月18日
 

誕生木

2月25日
 

記念日

結婚祝い、父や母への感謝、巣立ちの記念 など
 

ウメの特徴

・白、ピンク、赤色などの香りのよい花が咲き、梅雨時になると実が黄色に熟します
・花を鑑賞するための「花梅」と実を収穫するための「実梅」があります
・ウメは300種類以上の品種があり、花色、咲き方、葉の大きさ、枝の性質など多くの種類があります
 

・中国原産の植物で、日本には奈良時代に渡来したといわれています
・健康維持には、梅干しを1日1回食べたり、梅酒を1日1回30ml飲むとよいとされています
・ウメの歴史は古く、751年の「漢詩集」には顔を出し、「万葉集」では120首近い歌が詠まれています 江戸時代中期には各地で梅園ができ、品種改良も盛んに行われてきました
・現代では花見といえばサクラでしたが、奈良時代は花鑑賞といえばウメで、万葉集でもサクラが登場する和歌が43首に対し、ウメ110首も詠まれていました
・全国にウメの名所はたくさんあり、2~3月の開花期には多くの人でにぎわっています
茨城県、和歌山県、福岡県の県花として制定されています

 

ウメの育て方

剪定時期

12月~1月(落葉期が最適)、2月~3月、6月~8月頃
※太い枝を切ると、切口から腐るおそれがあるため、切口に癒口剤などを塗って保護しましょう
※短い枝を大切にし、短い枝を多く作るようにしましょう

病害虫

うどんこ病、カイガラムシ、ケムシ類、アブラムシ
 
 

オススメの梅酒作り

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