キショウブの基本情報
種類
多年草 アヤメ科 アヤメ属
別名
イエローアイリス
イエロー・フラッグ など
和名
キショウブ(黄菖蒲)
学名
Iris pseudacorus
英名
Yellow iris
花期
キショウブの名前の由来
一般的な菖蒲の花が紫色に対し、花が黄色であることから由来します
キショウブの花言葉と誕生花
花言葉
幸せをつかむ、私は燃えている、友情 など
花言葉の由来
幸せをつかむ・私は燃えている
黄色は幸福を意味する色で、鮮やかで美しい黄色の見た目と、丈夫で強い繁殖力から生まれた言葉だそうです
友情
アイリスにまつわるギリシャ神話の虹の女神イリスが地上と天井とを結ぶメッセンジャーになった話から生まれた言葉だそうです
誕生花
4月17日、4月19日、5月4日
5月6日、5月31日、6月6日
6月24日 など
キショウブの特徴
・外花びらは大きく、中花びらは小さい黄色の花を咲かせます
・アヤメやカキツバタの葉は平べったいのが特徴的ですが、キショウブはハナショウブ同様、葉の中央が膨らみ、花の形もハナショウブに似ており、葉には芳香があるのが特徴です
・水辺には珍しい黄色の花を咲かせるので、ビオトープ創出等のためによく利用されています
・西アジアからヨーロッパ原産の植物で、日本には明治時代に渡来したといわれています
・フランスでは、3枚の大きな花弁が垂れ下がっている姿が、キリスト教の教義の一つ「三位一体」の象徴とされ、フランス王家の紋章にもなっています
・日本でも栽培されていたものが野生化し、繁殖力が旺盛で拡大が懸念され、「要注意外来生物」に指定されています
・京都府の「長岡天満宮 八条ヶ池」の西池や、長崎県川棚の「大崎自然公園」は、春から初夏にかけて黄菖蒲の名所となっています
・全草に含まれるイリシンは摂取すると胃の障害を引き起こすおそれがあり、食用や薬用には不向きです
・東京ディズニーランドのトムソーヤ島の沿岸やビーバーブラザーズのカヌー探検乗り場などに植えられています
キショウブの育て方
手入れ方法
花後、花がらは摘み取り、葉は必ず残しておきましょう