カキノキの基本情報
種類
落葉高木 カキノキ科 カキノキ属
別名
カキ(柿)
ヤマガキ(山柿)など
和名
カキノキ(柿の木)
学名
Diospyros kaki
英名
Kaki Persimmon
花期
5~6月頃
果期
カキノキの名前の由来
実が赤くなることから赤木(あかき)が転化したことに由来します
カキノキの花言葉と誕生花
花言葉
自然美、優美、恵み など
花言葉の由来
自然美・優美
青空の下で艶やかな青緑やオレンジ色の実を鈴なりにつける姿が美しいことから生まれた言葉だそうです
恵み
人や動物たちの食料となることから生まれた言葉だそうです
誕生花
9月1日、9月26日、10月5日
10月24日 など
実:9月26日
誕生果
10月11日(筆柿)
10月19日(西村早生柿)
10月26日(西条柿)
11月5日(会津身不知)
11月10日(次郎柿)
11月15日(富有柿)
11月21日(御所柿)
11月26日(禅寺丸柿)
11月27日(市田柿)[干し柿]
11月28日(最勝柿)[干し柿]
12月14日(枯露柿)[干し柿]
12月15日(甲州百目柿)[干し柿]
12月21日(堂上蜂屋柿)[干し柿]
カキノキの特徴
・梅雨頃になると、若葉と一緒に咲くためあまり目立ちませんが、黄色をおびた白色の花を咲かせます
・熟した果実(柿)は食用とされ、日本では果樹として、北海道以外で広く栽培されています
・古くから日本で栽培されてきた果実で、「kaki」として、アジアやヨーロッパでも名前が通用しているほど、国内外問わず人気があります
・渋柿は、熟しても硬いうちは渋みが残る柿で、アルコールや炭酸ガスを使って渋抜きをしてから食べられ、甘柿は、熟すと渋みを感じなくなるので、そのまま食べられます
・東アジア原産の植物で、日本にはウメやモモ、アンズなどとともに奈良時代に渡来したといわれています
・果実はビタミン類や食物繊維を多く含むことから、現代では東アジア以外の地域でも栽培・消費されています
・幹は黒柿と呼ばれ、家具材として用いられ、葉は茶の代わり(茶外茶)として加工され飲まれることがあり、果実はタンニンを多く含み、柿渋は防腐剤として用いられています
・正岡子規の歌「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」にも登場します
カキノキの育て方
手入れ方法
枝は人の手が加えられないまま放って置かれると、自重で折れてしまうことがあるので、定期的に剪定しましょう
病害虫
カキミガ、カメムシ、うどんこ病 など
おすすめの保存方法