リンドウの基本情報
種類
多年草 リンドウ科 リンドウ属
別名
エヤミグサ(疫病草)
ニガナ(苦菜)など
和名
リンドウ(竜胆)
学名
Gentiana scabra
英名
Japanese gentian
花期
リンドウの名前の由来
古来より漢方薬として使われており、乾燥した葉が「りゅうき」に似ていることや、胆(きも)のように苦いことから由来します
リンドウの花言葉と誕生花
花言葉
正義感、誠実、悲しんでいるあなたを愛する など
花言葉の由来
正義感
薬として使われることと、群れずに咲くことから生まれた言葉だそうです
誠実
太陽の動きに合わせてリンドウが花を開いたり閉じたりする様子から生まれた言葉だそうです
悲しんでいるあなたを愛する
西洋では青や紫は悲しみをあらわす色だとされていることから生まれた言葉だそうです
誕生花
8月31日、9月12日、9月16日
9月17日、9月18日、9月20日
9月26日、9月28日、10月2日
10月3日、10月13日、10月20日
10月23日 など
リンドウの特徴
・青、紫、白、黄色などの花を咲かせます
・リンドウの花は天気の良い時に太陽に向かってまっすぐ開花します
・リンドウは、敬老の日に贈られる花として知られ、花言葉の「正義」や「誠実」から裁判官や警察官になる人に送るのにぴったりです
・日本、中国原産の植物で、日本の本州から四国、九州地方に広く分布して自生しています
・現在でも薬用として栽培され、漢方では古くから竜胆(りゅうたん)という生薬として利用されています
・スイスの国花、長野県、熊本県の県花として制定されています
・万葉集にも詠われている秋の七草のひとつです
※春の七草は、食べて無病息災を願うのに対し、秋の七草は、眺めて楽しむ草花で、万葉集の「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」が元になっており、朝顔はリンドウのことだといわれています
リンドウの育て方
手入れ方法
タネを取らない場合は花が終わったら株が弱る前に花がらを摘み取りましょう
病害虫
さび病、アブラムシ、ナメクジ など