スイートピーの基本情報
種類
つる性一年草 マメ科 レンリソウ属
別名
カオリエンドウ(香豌豆)
ジャコウエンドウ(麝香豌豆)など
和名
ジャコウレンリソウ(麝香連理草)
学名
Lathyrus odoratus
英名
Sweet pea
花期
果期
9月頃
スイートピーの名前の由来
甘い(スイート)香りを放つ豆(ピー)科の植物から由来します
スイートピーの花言葉と誕生花
花言葉
門出、優しい思い出、私を忘れないで
<色別の花言葉>
白:デリケートな喜び、ほのかな喜び
ピンク:繊細、優美、愛の愉しみ
赤:門出、別れの春
紫:永遠の喜び
黄:分別、判断力、ささやき
花言葉の由来
門出・優しい思い出
花びらが今にも飛び立つ蝶に見えることから生まれた言葉だそうです
私を忘れないで
最盛期が3月で、卒業式や会社の送別など別れの時期に花を咲かせることから生まれた言葉だそうです
誕生花
1月14日、2月8日、2月13日
2月15日、3月2日、3月9日
3月15日、3月20日、3月26日
3月30日、4月8日、4月21日
4月26日、5月9日、6月9日
12月28日 など
スイートピーの特徴
・100種類ほどの品種があり、白、赤、ピンク、紫、青、オレンジ色など様々な色の花を咲かせます
・イタリア・シチリア島原産の植物で、日本には江戸時代末期に渡来したといわれています
・スイートピーの甘い香りが麝香の香りに似ていて、豌豆(エンドウ)に似た豆をつけることから、別名:ジャコウエンドウ
・スイートピーが世界中に愛されるきっかけになったのは、イギリスのエドワード7世の妻であるアレクサンドラ王妃がスイートピーを好み、祝いの場やドレスにもスイートピーを飾ったことで王朝を象徴する花として知れ渡ったからといわれています
・スイートピーの旬の時期であるとともに、3種類の花びらが左右対称に➀➁➀と並んで一つの花となっていることから1月21日は「スイートピーの日」とされています
・豆や莢に含まれるアミノプロピオニトリルは有毒性があるため注意が必要です
スイートピーの育て方
手入れ方法
つる性の植物なので、放っておくと、つる同士が絡んでしまったり、変な方向に伸びてしまうのでネットなどに巻きつけて誘引しましょう
定植して1~2周間したら、摘心をすることで花つきがよくなります
病害虫
アブラムシ、ハダニ、イモムシ、うどんこ病 など
赤いスイートピー