夏の花

ガンピセンノウ(岩菲仙翁)

ガンピセンノウ

ガンピセンノウの基本情報

種類

多年草(宿根草)ナデシコ科 センノウ属

別名

ガンピ(岩菲)
クロフシ など

和名

ガンピセンノウ(岩菲仙翁)

学名

Lychnis coronata

英名

Lychnis coronata

花期

6~8月頃

ガンピセンノウの名前の由来

紙の原料になる雁皮(ガンピ)に似た花を咲かせ、「センノウ」はかつて仙翁寺で栽培されていたことから由来します

ガンピセンノウの花言葉と誕生花

花言葉

明朗
 

花言葉の由来

明朗

花色の明るさから生まれた言葉だそうです
 

誕生花

1月5日、8月5日
 

ガンピセンノウの特徴

・花びらの先端に切れ込みのあるオレンジ色の花を咲かせます
・ナデシコ特有の花びらの先端がギザギザの鋸歯状になっているのが特徴です
 

・中国原産のナデシコの仲間で、日本には江戸時代より前に渡来したといわれています
・古くから茶花として親しまれています
・室町時代には七夕の頃に、贈答品としてセンノウの切り花が盛んにやり取りされ、観賞されていたことから、七夕を仙節(仙翁花の節)と呼んでいたそうです

 

ガンピセンノウの育て方

手入れ方法

・5~6月頃に摘心すると、わき芽が増えて花数が増えます
・風の強い場所では花時期支柱を立てましょう

病害虫

病害虫に強い