冬の花

ハボタン(葉牡丹)

ハボタンの基本情報

種類

一年草 アブラナ科 アブラナ属

別名

オランダナ(阿蘭陀菜)
ハナキャベツ(花キャベツ)
ボタンナ(牡丹菜)など

和名

ハボタン(葉牡丹)

学名

Brassica oleracea

英名

Flowering kale

花期

4~5月
11~3月頃(葉の観賞期)
 

ハボタンの名前の由来

重なり合った美しい葉をボタンの花に似ていることから由来します

ハボタンの花言葉と誕生花

花言葉

祝福、利益、物事に動じない など
 

花言葉の由来

祝福

紅白の色合いがおめでたいとされ、正月飾りとして親しまれていることから生まれた言葉だそうです

利益

中国三国時代の政治家、軍人であった諸葛孔明が行く先々の戦場でキャベツを栽培して兵士の食料にしたという故事から生まれた言葉だそうです

物事に動じない

地面に安定感良く並び咲く見た目から生まれた言葉だそうです
 

誕生花

1月2日、1月5日、1月7日
1月13日、11月27日、12月4日
12月7日、12月9日、12月13日
12月30日、12月31日 など
 

ハボタンの特徴

・キャベツに似た植物で、株の中心が白や赤紫、緑、褐色などに発色する葉が特徴で、春になると黄色の花を咲かせます
・ハボタンは5つの系統に分けられ、東京丸葉系・名古屋ちりめん系・大阪丸葉系・切れ葉(さんご)系・高性系という品種があります
・年の暮れから新春を彩るお馴染みの植物ですが、もともとはキャベツやブロッコリー等の野菜の仲間です
 

・ヨーロッパ原産の植物で、日本には江戸時代に渡来したケールが冬季の観賞用として栽培され始め、以後、東京、名古屋、大阪で品種改良が進んで現在に至ったといわれています
・昔は食用として栽培されていましたが、キャベツと違って美味しくなかったことから観賞用に品種改良されたそうです
・紅白の色合いがおめでたいとされ、正月飾りによく使われています

 

花のように見える部分は葉っぱで花じゃないんだよ
本当の花は春に茎が伸びて菜の花みたいなのなんだよね

ハボタンの育て方

手入れ方法

水やりのし過ぎ、日照不足、風通しが悪いと、茎が細く伸びすぎてしまう原因になり、一度伸びた茎は元に戻すことができないので注意しましょう
 
日当たりがよく風通しの良い場所に植え、水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげましょう

病害虫

アブラムシ、アオムシ、ヨトウムシ など